007-一日目
[お前]は[目を開く]と[異世界]に[立っていた]。
[お前]は[ほんの少し]だけしか[思い出]せないことに[気が付いた]。
[お前]は[翼]を[持つ]ことに[気が付いた]。
[お前]は[鉤爪]を[持つ]ことに[気が付いた]。
[お前]は[嘴]を[持つ]ことに[気が付いた]。
[お前]は[腕]を[持たない]ことに[気が付いた]。
―――
[床]に[荷物]が[散乱]している。
[お前]が[人]でなければ[装備]や[所持]が[出来ない]ものであろう。
―――
[目の前]には[薄汚い広場]が[広がっている]。
[辺り]を[見渡せ]ば[少々]だが[人々]が[行き来]する。
それは[寂れた][田舎]のような[雰囲気]を[醸し出していた]。
―――
「―――っ! おい! [魔物]だ! [魔物]が[出た]ぞぉ!」
「きゃぁぁぁぁあああ!!!」
―――
[叫び声]が[響く]。
[何事]かと[思い]、[周り]を[見る]。
[魔物]は[お前]が[見渡す][限り][存在]しない。
しかし[人々]の[慌て様]は[異常]である。
―――
[居合わせた][冒険者][達]は[武器]を[抜いた]。
その[数名]が[お前]に[武器]を[向けている]のだ。
―――
[お前]は[お前]の[姿]を[確認]すると[納得]した。
『私のことだ』と。
―――
「[大丈夫]だ。[何処]から[来た]のか[分からない]けど[俺]が[直ぐ]に[倒してやる]からな」
―――
そう[慌てる][人々]に[語りかける][冒険者]を[筆頭]に[数名]。
[三名]の[冒険者]が[お前]を[取り囲んでいる]。
[生まれ落ちた][瞬間]で[訳]の[分からない][お前]は[考える]。
―――
[逃げなければ]ならない。
[お前]は[包囲網]から[逃げる][算段]をして[戦闘態勢]に[入る]。
―――
[冒険者A/??ランク]に[遭遇]した。
[冒険者B/Fランク]に[遭遇]した。
[冒険者C/Fランク]に[遭遇]した。
―――
[お前]は[初めて][冒険者]に[遭遇]した。
―――
《冒険者》
【魔物を討伐し、ダンジョンの攻略を行って生計を立てる者達。
また様々な場所を点々と移動し、未開の土地を突き進むことも有る。
魔物との殺し合いが基本である為、荒くれた性格が多いが良識的て温厚な人達も居る。
GランクからSSランクまでに実力が分けられており、ドックタグを確認しなければ分からない。
普通に考えれば筋力や体力面で男性人口が多いと思われる。
だがステータスの力がある世界では女性人口の方が多いところもある】
―――
[魔物]として[生きている][お前]は[人と戦わなければ]ならない!
―――
[お前]は[敵]の[強さ]を[探る]。
[目の前]の[冒険者A]は[お前]と比べ[勝てる見込みが全く無い]!
[目の前]の[冒険者B]は[お前]と比べ[弱い]!
[目の前]の[冒険者C]は[お前]と比べ[弱い]!
―――
[冒険者A]の[職業]を[何か]と[見破れない]。[代わり]に[第二職業]の[双剣使い]を[見破った]。
[冒険者B]の[職業]を[戦士]と[見破った]。
[冒険者C]の[職業]を[剣士]と[見破った]。
―――
[お前/Lv12/男性/武術家]
VS
[冒険者A/Lv99/男性/??&双剣使い]
[冒険者B/Lv04/男性/戦士]
[冒険者C/Lv03/男性/剣士]
―――
[戦場名称][市街地]
[戦闘領域][小規模]
[最大領域][20,20,20]
―――[1][ターン][10,10,0]
[お前]は[冒険者A]に[狙い]を[定めている]。
[冒険者A]は[6,10,0]の[場所]に[存在]する。
[冒険者B]は[13,14,0]の[場所]に[存在]する。
[冒険者C]は[12,6,0]の[場所]に[存在]する。
[冒険者A]の[連続行動Lv05]が[3回][発動]。
[冒険者A]は[4回][行動][出来る]。
[冒険者A]は[英雄双融剣]で[スラッシュ・オブ・ペンタグラムLv02]を[発動]。
剣閃が作るは五芒星――
[命中率][999%(測定不能)]――[命中した]。
[お前]は[464329]の[ダメージ]を[受けた]。
[お前]は[力尽きた]。
[お前]は[斬属性耐性Lv01]を[獲得]した。
[命中率][999%(測定不能)]――[命中した]。
[お前]は[486413]の[ダメージ]を[受けた]。
[お前]の[斬属性耐性Lv01]は[斬属性耐性Lv02]に[上昇]した。
[命中率][999%(測定不能)]――[命中した]。
[お前]は[449872]の[ダメージ]を[受けた]。
[命中率][999%(測定不能)]――[命中した]。
[お前]は[456127]の[ダメージ]を[受けた]。
[命中率][999%(測定不能)]――[命中した]。
[お前]は[485913]の[ダメージ]を[受けた]。
[お前]の[斬属性耐性Lv02]は[斬属性耐性Lv03]に[上昇]した。
―――
ああ!
なんということだ!
[何とも言えない][死]だ!
[当たり前]にも[お前]は[死]んでしまった!
[守る][暇すら][無く][命]が[散って]いく!
[そんなの]は[惨い]!
[それで]は[消えるに]――
―――
――――――
―――――――――
[お前]の[命]は[6]の[魂魄]を[残して][無]に[消えていった]。
***
「――からな」
拙イ。
拙イ拙イ!
コノママダト僕ハ死ヌ。
殺サレル。
嫌ダ。死ニタクナイ。
逃ゲナイト。逃ゲナイト!
ア、コノ小サイ身体デ冒険者ノ横ヲ通リ抜ケレバ――
『ピィ……?』
――意識ガ途切レル。
最後ニ見タノハ――
「[討伐]の[依頼]は[中断]して、この[異常]の[報告]をしなきゃなぁ……」
――鈍色ヲ放ツ剛剣ヲ鞘ニ戻ス男ノ姿ダッタ。




