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恋ノmelody.  作者: 初音鈴華
6/7

いきなり!?

この前の回から急展開です☆

私は音楽室で幼馴染みの達也にキスされた。

あれは突然の出来事・・・



バンッ!!!!

「おい。香奈恵何すんだよ。俺はお前が好きなだけなのに!」

「あんたがそういうなら私はあんたのこと嫌いだし、気持ち悪い。」

私は音楽室から出た。そこに夏恋が立っていた。

「あら、あの子が可哀想じゃない。」

「もしかして・・・あんたが仕向けたわけ?最低よ!」

「えっ?なんのことかしら?」

ベシッ!!!!!!!

「痛い・・・笹波さん、何するの?ひどいよ・・・。」

「あんたが悪いのよ。達也が可哀想でしょ?」

「なら付き合えばよかったのにー」

「あんたのほうがよっぽどひどいと思うわ。」

私は二組の教室まで泣きながら走っていった。



帰りのとき。今日も夏恋がついてきた。気が難しいなかニコッとしながら言う。

「ねぇ、笹波さん今日もいいかな?それと新島さんも。」

「えっ、いいけど・・・ねぇ」

「うん。速水さんのためだもん。」

「ありがとう。」

今日も湊也君への誕プレ選びに付き合わされた。

私は湊也君の耳にピヤスの穴があいてることに気づいていた。だからピヤスを手に取った。

「これとかどうかな?」

「ん?いいと思うわ。笹波さん、ありがとう。」

「いえいえ。じゃあこれで決まりね。速水さん」

「じゃあ、また明日ね。」

今日は夏恋のわがままが出なかった。

多分同じクラスの子が居たからだろうと思う。



次の日、学校に行くと湊也君が居た。

まだ早くて教室にはその二人っきりしかいなかった。

「おい。笹波!」

「えっ・・・なんでしょうか?」

「昨日夏恋と一緒に居ただろう?なんでだ?」

「ショッピングに付き合ってたんだ。うん。」

「あっ、そうか・・・、ならよかったんだが。友達が夏恋に投げつけられたんだって?大丈夫だった?」

「うん。なんとか大丈夫だったみたいだけど泣いちゃってたんだ。」

「あいつ、昔からそういう性格だったんだ。本当にごめんな。」

「あの・・・湊也君が謝らなくてもいいんじゃない?」

「いや、俺が悪いからさ。ほら問題起こしてこっちに来たんだしさ。」

(((((んー・・・誰かが私たちを見てる?)))))

「笹波香奈恵め・・・絶対に許さないわ。」


次の回ではまたまた新キャラが登場します。名前だけ発表するね。

瀬乃愛梨香(せのえりか)・・・速水夏恋の子分の一人ですw

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