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恋ノmelody.  作者: 初音鈴華
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出会い・・・

湊也君と出会ったのは2年前・・・

音楽室、そこは私と湊也君との思い出の場所・・・

~今永遠に続くラブソングが始まる~



「こら!!!!香奈恵、そろそろ起きなさ~い!!!!!」

お母さんの大声が耳に響く。((夏休みでしょ?))と思いながらも起きた。

リビングに行くと

「お姉ちゃん、遅いよ。今日は部活でしょ?」

と妹・美月が言った。そうだっけ?っと思いカレンダーを見ると・・・やっぱり部活があった。

私は朝食を食べずに学校へと走っていった。



ギリギリセーフで学校に着けば真美と友姫奈が

「あれ?いつもは早めに来て練習してるのにおかしいなぁ~???」

「あっ、もしかして宿題が難しすぎて頭が爆発しちゃってたるんでるんでしょ??」

とからかい気味に言ってきたのであえて答えなかった。



この部活には人が多いからいつもは教室が暑苦しいくらいなのに、多分旅行にでも行っているのだろう。

とても人がいなく寂しい。だからこそ分かった。

そうこの日が運命の出会いだったのだ。



転入生の千葉湊也君は私立宮殿中に通っていたのだがそこで問題を犯したためここ姫華中に移ってきたという。

宮殿中学にはとても前から有名な吹奏楽部があってそこに入部してたからここの吹奏楽部に入ったんじゃないかと思う。



宮殿中学はすごく偏差値の高い学校で校則も厳しかったというが前まで父親が教師をしていたため問題を起こしても退学にも停学にもならなかったみたいです。

私的にはそんな問題起こしてばっかりの奴とは一緒にはなりたくないと思った。

だってこっちでも問題起こされたらたまらなく嫌ですもの。

でも真美と友姫奈は

「きゃあ!!!湊也君かっこよすぎる!!!あのLIFEの雨宮凉君に似てない??」

「えっ?うち的には哀川優衣君のほうが似てると思うのだけど???」

ときゃあきゃあばっかりで私の((えぇ、嫌だ~))ってオーラには気づいてくれず

「ねぇ香奈恵は湊也君のことどう思う?」

とか聞いてくるから

「あぁ~、もううるさいわね!!!!!!!!!!」

とついカッとなってしまった。

すると太田先生が

「もう。笹波さん、部長なんですから静かにしてくださいね。」

っと言った。

私は心の中で((ウザイ!!!!))と連呼した。



家に帰るとき湊也君の後ろ姿が見えた。

その後ろ姿が寂しく感じた。

胸が苦しいし・・・なんか昔の悲しいmelodyが胸に響く・・・

今回はここまでなのですがいきなりの出会いってちょっと変に思われるとは思っております。


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