表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/23

アドバイスも嫌味も敢えて受け入れてみよう精神で!の後編

前回のあらすじ


阿Q正伝の阿Qの精神的勝利法の良し悪しについて

サブ()ことサブ美(ミーちゃん)

自己肯定感を高めるためにちょっとは

有りとして

一方、()サブさんは

勘違いナルシストになって迷惑(こうむ)るのを危惧して

無しとして

口論(もとい)ディペートをしている…


そこで私メイ莉加はサブディーナ先生に

そこを質問したんだけど難しそう…

でも何か思いついたみたい…?


このお話の主人公は

私、メイ莉加(りか)でいきます。


「それは…」


と呟く

サブディーナ先生


「それは…?」


私メイ莉加達も

不思議そうに呟く…


「敢えて受け入れてみよう精神です!」


そう叫ぶサブディーナ先生

それに対し


「敢えて…?」


サブ美(ミーちゃん)


「受け入れて…?」


と千サブさん


「みよう…?」


サブ恵(エッちゃん)


「精神…?」


と私メイ莉加…


私を含めた皆が

ちょっとポカーンとした感じになる…


そう、敢えて乗ってやろう?

とか言ってるサブディーナ先生に対し


「それって、どういう事なんですか…?」


と疑問で複雑そうにで千サブさん…


「それは、金髪がトレンドマークの

某A国の世界的女優Mと

そのエピソードから来ています」


そこで同じく疑問そうにサブ美(ミーちゃん)


「はぁ、それはどういうものなんですか?」


とサブディーナ先生に質問する


「それは諸説ありますが、ある数十年前の事

その女優Mは某高級ホテルのパーティーに

赤いドレスで参加しました

しかしそこで女優Mに批判的なコラムニストに遭遇します」


「それで…?」


と、ちょっと心配そうなサブ恵(エッちゃん)


「そのコラムニストは女優Mに対し

あなたにはファッションもスタイルも品が無い

あなたみたいな人はジャガイモの袋を着てたがお似合い

と言ってきます」


と説明するサブディーナ先生


「うわっ…強烈な嫌味ですね…」


その内容には私メイ莉加も引く…


「しかしその数日後だかに女優Mは

ジャガイモ袋をアレンジしドレスを作り

それを着こなしてグラビア撮影に挑みます

そしてその写真を全国の新聞に掲載してもらいます」


「それで?」


と、ちょっと興味があるサブ美(ミーちゃん)


「それは何でもセクシーに美しく着こなせる

女優Mとして世間にアピールでき

それはファンなどいろんな人達に大受けし

大成功したそうです」


「おお~本当にジャガイモ袋を着ちゃったんですね…

その女優Mは」


私メイ莉加はほんの少々驚いた感じで

説明が終わったサブディーナ先生に

そう話しかける


「凄いユーモアと自信だな…

私じゃ無理かも…」


と自信がなさそうながらも

ちょっとうらやましそうにサブ恵(エッちゃん)


「う~ん…でもちょっといいですか?」


と、珍しくも難しく考えてて複雑そうな表情の

サブ美(ミーちゃん)


「なんですか?」


とサブディーナ先生に対し


「なんでムカつく奴の意見なんか聞いてやる

必要があるんですか?

相手が勘違いして余計図に乗りそうですよ!?

『ありゃ自分のアドバイスだぞ!』とか言うかもです!」


と訴えるかの如くサブ美(ミーちゃん)


「その女優Mはアレンジをしました

ジャガイモ袋をドレスの様にしたんです

そのまんまジャガイモ袋をほっかむった訳じゃないです

そこで私と作者が見た感じではその撮影の30~40(さんよんじゅう)年後くらいに流行る

ボディコンみたいにちょっとだけ見えます」


とポーカーフェイスにサブディーナ先生


「ああ、そうなんですか…」


と、ちょっと困った感じでサブ美(ミーちゃん)


「そういう場合は自分ついでに周りの人達が見ても

おかしくないかな、と言う感じにアレンジをしてみてください

勿論、自分がなるべく簡単にできて無理じゃない程に」


「はい…それが良いと思います…」


と、まだちょっと困りながらも

これまたちょっと納得して

受け入れたっ感じのサブ美(ミーちゃん)


「私はその女優Mのエピソードと

逆の事を考えてしまいます

逆に心配してアドバイスをしてくれてる人の意見を

勘違いして茶化した感じのアレンジしてたら…?」


普段の柄にもなくちょっと心配そうに

千サブさん…


「そこはこう考えましょう

自分が注意をしたんだから

いずれ気づくだろう、と

あのアレンジは試行錯誤してるんだろうと」


「ですが…!」


サブディーナ先生の意見に

ちょっと驚いてしまう千サブさん


「今のそのちょっとが

後々に大きな差を生むかもしれませんよ?」


「はい…そう思うことにします…」


サブディーナ先生の

今のちょっとが、の言葉に

まぁ理解を示した感じで沈痛な面持ちの

千サブさん…


「とにかく、いろんな人の意見を取り入れるのは大切だし

自分流にアレンジするのもすっごく良い事じゃないかな」


と私メイ莉加は

ほんのちょっと困って焦りながらも

苦笑いを浮かべて意見を述べる


そうして

私メイ莉加は今回の話を締め括った…

参考文献


ジャポンタ

https://japontimes.livedoor.biz/

ポテトなマリリンモンロー!1951年頃撮影されアイダホポテトの麻袋のドレスと彼女の逸話!

https://japontimes.livedoor.biz/archives/38588246.html

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ