会話の基本さしすせそについて
「えー今回も、会話の基本のお話をします」
と、サブディーナ先生
「はい」
と、私メイ莉加達…
このお話の主人公は
私、メイ莉加でいきます。
「そこでですが基本はもうやったじゃないですか?
えーと5W1Hでしたっけ?」
サブ英君がちょっと真面目に質問する
それにサブディーナ先生が
「そうでしたが今回は
会話のまた別の基本の1つである
さしすせそについてお話します」
と、答える
そう聞き千サブさんは
「はぁ?作者は本当に自分の事を棚上げして
私達に偉そうに…
それで良いんですか?サブディーナ先生」
うん、そこだけは私メイ莉加も
ちょっとだけでも共感させてほしい…
「これも作者の備忘録やおさらいを兼ねてますので
勘弁してあげて」
と、無表情で言い放つサブディーナ先生の言葉に
「はい、わかってます…」
と沈痛な面持ちで千サブさん…
「さしすせそとは…
まずは
『さ』とは
さすが、最高
『し』は
知らなかった
『す』は
すごい、素晴らしい、素敵
『せ』は
センスがある
『そ』は
そうなんだ、その通り
…という意味です
相手によって
知らなかったです、とか
そうなんですか、とか
敬語でアレンジして言い使い分けるように」
と、ポーカーフェイスに説明するサブディーナ先生
「例えば、どんな様にですか?」
と、ちょっと澄ましてメイ郎君
それに対しサブディーナ先生は
「ん~それではお手本を演じますので
皆さん見てるように
…では雪日和先生ご協力をお願いいたします」
「よし来た、こちらこそご指名頂きどうもだ」
と、まんざらでもない感じの雪日和先生
「では『さ』から行きます…
この前、新発売のスイーツを一番乗りで買っちゃった」
と、サブディーナ先生
「さすが!」
と、雪日和先生
「次は『し』です
そのスイーツ店の隣の本屋だと
売れっ子アイドルの〇〇××が
サイン会やってたんだ」
と、サブディーナ先生
「知らなかった!」
と、雪日和先生
「次は『す』です
だから私はそれがわかった後
そのサイン会のサインを待つ行列に
並んじゃったの!」
と、サブディーナ先生
「すごい!」
と、雪日和先生
「次は『せ』です
でもサイン色紙が無かったから
スイーツの入ってる箱に
サインを書いてもらったの!」
と、サブディーナ先生
「センスある!」
と、雪日和先生
「最後は『そ』です
それで家に帰った後
スイーツと一緒にサインの書いてある箱を
写メに撮ってその画像をIN・STARってSNSに
アップロードしちゃった!」
「そうなんだ!」
と、雪日和先生
そのすぐ後サブディーナ先生が
「…と、まぁこんな感じですね」
やりきった感じでちょっと爽やかに
澄ます
「会話のさしすせそは、そう言うんですか
サブディーナ先生と雪日和先生
ご説明ありがとうございます」
「お礼なんていいよ、教師が授業をやるのは
当たり前だ」
と、ちょっと照れ臭そうに雪日和先生
「そうです、でも、どういたしまして
お礼を言われると、やっぱり嬉しいものです」
とちょっと爽やかに澄ましながらも
嬉しそうにサブディーナ先生
「いえそんな、お礼は常識ですから…」
そうして
私メイ莉加は今回の話を締め括った…
スイーツの入ってる箱にサインを書いてもらうのは
本当はセンスがあるかどうかわかりませんが
あくまでも、ほんの例えって事でご容赦ください。
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営業トークに使える「さしすせそ」とは?【例文も紹介】
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