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でもね、その日の帰り あんまん食べてかない?

作者: あまなす

中学のとき、だっただろうか

もう、高校生になってたかな


ふたが、あかないよう


と、クラスのとある女子

近くの男子に


あけて


と、頼んでいた

その男子は、あっさり、ふたをあけた

それを見て

わたしは、恋に落ちてしまった

なんていうことはなく

小さく聞こえてきた


やっぱ男の子だね


との言葉に


そりゃあ、男の子でしょ


と、思っただけのわたしだった


でもね、その日の帰り

あっさり、ふたをあけた、その男子が


あんまん食べてかない?


なんて言ってきたりしたら

ちょっと、あぶなかったかもなあ

などと思ったわたしだった


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― 新着の感想 ―
恋愛には至らずとも、なかなか関係の見せ方がドラマチックな場面です。帰りのお誘い、あって欲しかったです……。
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