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34. きらきら 光って

『遠くにあって願うもの』



お日様がお休みして


これからはお星様の時間


きらきら きらら


瞬いて


星座を見つける旅に出る



『遠くにあって望むもの』



今見ている星の光は、遥か昔に放たれた光


不思議だね


理屈では分かっていてもやっぱり不思議


私の生まれるずーっと前に放たれた光を今私は見ているんだ


光が生まれて宇宙を遠く旅をする


その光を見つめる私



『きらきら 光って』



ありがとう


側にいてくれて


両手には降り注ぐ花びら


抱いて


煌めいている


ずっと愛おしく想っている







ずっと


ずっと


永遠に


お読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] これが一等好きな詩です。
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