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1. ねえ、わたしに魔法をかけてよ!!

不思議な夢の中のわたし

小さい頃に憧れた、


あの子に逢いたい。




夜空を流れる星のように、


煌めく私でいたい。


きらきら


きらきら




自動販売機から取り出した暖かい缶コーヒー。


そっと私の頬に触れさせて、


そして微笑みをちょうだい。




一緒に歩いた想い出が、溢れ出す。


まるで昨日のことだったかのように。


まるで明日それが約束されているかのように。


きらきら


きらきら




目の前に扉があるの。


開こうとしても、開けない。


悲しくて泣きそうになりながら、


うつむいたままで。










ねえ、私に魔法をかけてよ!!


きらきら


きらきら




微睡みから覚めるまで、


夢の中で。



挿絵(By みてみん)


塩谷 文庫歌 様 ご提供

お読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
おもしろかったです!
[良い点] >目の前に扉があるの。 >開こうとしても、開けない。 これから始まる物語に相応しいですね~。 さてさて、開くのか……。どうなのか。 って! オイラ、ここ来るの二度目~♡♪ ネトコン通過…
[良い点] ひらがなの きらきら が良く似合う 夢とか愛らしさとかがたくさん詰まった それでいてちょっと切ない詩ですね。 魔法がかかりますように。
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