用語集
この小説で使われるゲーム用語を解説するページです。
一々解説するとテンポ悪くなってgdgdしすぎるので本編ではあまり用語解説してませんが分かりにくいものもあるので此方で解説。使う予定の無い用語も混じってたり。
一応五十音順。見にくければ変えるかもしれません。
・あ行
・アーツ…主にスキルを成長させて覚える技みたいなもの。某RPGで例えるなら【黒魔法】がスキルで『ファイア』がアーツになる。本編では『』で表記している。能動的に発動させるアクティブアーツと自動的に発動するパッシブアーツの2種類がある。
・アクティブ…接頭語の場合は能動的に発動するタイプを指す言葉だが、これ単体では自分から攻撃を仕掛けてくるMOBタイプの事を指す。対義語はノンアクティブ、または略してノンアク。
・亜人種…ゴブリンやオークなどの人型の魔物全般。種類が幅広く、強さも千差万別。プレイヤー種族としては独自の進化システムが特徴。人間種より育ちやすいが一部を除き見た目が魔物なので街に入るのには相当に苦労する。
・遺物…ダンジョンなどの特殊な土地から発見されるオーパーツ。特殊な装備だったり生活の便利アイテムだったり種類が豊富。
・流れ人…ゲーム内の住人からのプレイヤー全体の呼び名。異世界から魂が流れ着きこの世界の生物を元に肉体を作った設定。
・エルフ…ファンタジー定番の森に生きる種族。魔法に偏ったステータスで打たれ弱い。住人は排他的なものが多い。
・漢撃ち…某ロボゲー用語。足を止めて遠距離攻撃し続ける事。ヘイトが向き辛いパーティプレイや立ち回りの苦手な初心者でよくやるスタイル。対人戦ではただの的。
・詠唱…魔法アーツ使用から発動待機状態になるまでの時間。必要時間はアーツ毎に異なる。
・か行
・空撃ち…本来はTCG用語。適切な効果対象がない状態でカード効果を使用する行為。効果を発揮せずに発動コストだけ払う事になるので基本的にデメリット。本編では詠唱失敗で不発になる事に使われる。
・火力…ネトゲ用語。攻撃の威力の事。この言葉で攻撃を語る場合一撃の威力が重視される。
・機人種…ゴーレムやアンドロイドなどの人工生命体。人外種では唯一進化の概念がなく、種族レベルに応じて上がるコストにあわせて各部パーツを強化していくソシャゲ風な仕様。他の同レベルに比べて強いが、空腹度=残存エネルギーなので空腹度ゼロで即死する。また、各部パーツに耐久力が設定されており、ゼロになるとその部分に応じてペナルティを受ける。
・吸血種…ヴァンパイアやサキュバスなどの生命力を吸って生きる種族。火力が高いが防御が極端に低く、更に種族スキルの追加コストで主にHPを要求されるピーキー通り越して最早ドM仕様。【吸血】を行わなければ満腹度が回復しないがその減少速度はかなり遅く、特に何もなければゲーム内で丸6日位は無補給で問題ないほど。
・さ行
・再詠唱…リキャストタイムまたはクールタイムとも。発動からもう一度同じアーツを発動できるまでの待機時間。詠唱時間に詠唱可能になるまでの時間が加わるので基本的に詠唱時間よりは長め。
・サテライト…某ロボゲー用語。敵を中心に円を描くように移動する事。引き撃ちと同じく遠距離攻撃系のスタイルでの立ち回りのひとつ。
・獣人…人間種の一種で獣の特徴を持った人の事。姿は耳としっぽだけから人型の動物まで様々。人間と比べると少し打たれ弱いが攻撃と素早さが少し高い。プレイヤーは犬、猫、狐、兎、熊の5種類から選べる。
・住人…ゲーム内のキャラクターのうち、意思疏通の可能なNPCの事。高性能なAIを搭載し、実際にゲーム世界に住んでいる様に感じる事からそう呼ばれる。
・人外種…プレイヤーの選択できる種族のうち、魔物扱いになる亜人種、機人種、吸血種、不死種の事。対になる人間種と比べてクセが強く、街に入るためには工夫が必要になる。また、一定レベル以上になると部位欠損のリスクがある。
・た行
・タンク…ゲーム用語。壁役。ヘイトを稼いで攻撃を引き受ける。
・釣り…ネトゲ用語。目標を攻撃するなどして引っ張ってくる事。主にタンク役か遠距離持ちが担当する。まとめて釣って範囲で焼いたりボスの取り巻きを分断したりと使用頻度は高い。
・デスペナルティ…ネトゲ用語。HPが全損して戻された場合に起こるペナルティ。本編では一時間のステータス半減&取得経験値減少効果。条件次第でさらに経験値ロストなどの追加効果がある。
・溶ける…大量に消費すること。主に所持金かHPが対象になる。
・トレイン…mobを多数引き連れる行為。小規模なら釣りなどでよく使われる手法であるがうっかり大規模になってしまうと数の暴力という大惨事を引き起こす。MPKの常套手段。
・ドワーフ…ファンタジー定番の鍛治と酒に生きる種族。物理に偏ったステータスで戦士に向くが非常に鈍足。住人は職人気質が多く気難しい。
・な行
・人間…主に人間種の一種で普通の人の事。特徴が無いのが特徴で住人の数が最も多い。何にでもなれる可能性はあるが拡げすぎるときっと何者にもなれないのである意味最も方向性に迷う種族。
・人間種…プレイヤーの選択できる人間、獣人、エルフ、ドワーフの4種族の通称。方向性がある程度定まっていて扱いやすい。
・野良…ネトゲ用語。野良パーティの略。対義語は固定パーティ。その場のメンバーで作った即席パーティの事。
・は行
・発動…アーツを使用宣言して効果を発動させる事。広義的には詠唱開始から効果発動までの時間も指す。
・引き撃ち…距離を開けるように下がりながら攻撃する事。近付かれたくない遠距離攻撃系のスタイルでの基本的立ち回りのひとつ。
・ヒーラー…ゲーム用語。回復役の事。補助を兼任することが多い。
・部位欠損…人外種がレベル15になると追加されるシステム。主に手足などに大ダメージを受けると起こる事がある。発生するとその部位を使った行動が出来なくなるため大きく不利になる。回復には特定のスキルかリスポーンする事が必要。
・不死種…ゾンビやスケルトン、ゴーストなどのいわゆるアンデッド系の種族。【HP自動回復】などの特殊な方法でしか回復出来ず、日光やポーション等の回復でダメージを受けてしまうが、耐久面でなにかしら優遇されており、食事や睡眠を必要としない。
・ヘイト…ネトゲ用語。敵対心を数値化したもの。攻撃や回復などをすることで上がって行き、ダメージを受けたり時間経過で下がっていく。基本的にこの値が最も高い者が狙われるため強敵相手に管理を失敗すると壊滅的な打撃を受ける事になる。
・冒険者…ファンタジー定番の職業。冒険者ギルドから依頼されたクエストをこなしてお金を得る。モンスターを狩ったり素材を集めてきたりの基本から、家の掃除に犬の散歩、旦那の浮気調査まで幅広い。………戦う探偵?
・や行
・焼く…ネトゲ用語。ダメージを与える事。高火力で一気に殲滅する時に使われやすい。
・ユニーク種…住人の中に一人ずつしかいない特別な種族。人外種だけでなく人間種にも存在し、プレイヤーがその種族になるにはそれぞれ特定の条件を満たす必要がある。ちなみにGMは全員ユニーク種となっている。12話現在本編に登場したユニーク種のキャラクターはGMルーガ、カミラ、フィローネの3人。
・ら行
・リンク…ネトゲ用語。戦闘中目標と別の敵が襲ってくること。決してハイラルの勇者だったりはしない。
・アルファベット
・FLO…小説の舞台であるVRゲームの事。正式名fantasia life online。コンセプトとしてはタイトル通り幻想的な人生を掲げ、キャッチコピーは“異世界はボクらの箱庭っ!”。名前の元ネタはポップン20の方で、ほぼ同名のゲームが投稿一月前にリリースされていたことを後で知って驚いたのはナイショ。
・GM…ゲーム用語。Game Masterの略でゲームの運営を管理する役職。違反者の取り締まりやイベントの進行役など様々な事を行う。
・MOB…ネトゲ用語。語源はいろいろ説があるがMoving OBjectの略とされる。本来は住人や敵キャラクターなどほとんどが当てはまるが、主にボスでない雑魚敵全般を指す。
・MPK…PKの一種で、mobを他のプレイヤーに擦り付けて間接的に殺害する行為。勝てない相手に遭遇して逃げていたら巻き込んでしまったといった事故もあるので判断は難しいところ。
・PK…ネトゲ用語。Player Killの略。プレイヤーが他のプレイヤーを故意に殺害する行為。またはそれを行う人の事。システム上許されてても違反行為スレスレなのでルールやマナーを守って正しく殺ろう。
・PvP…ネトゲ用語。Player vs Playerの略。一言で言えば対人戦の事。PKとは合意の上かどうかが最大の違い。




