表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/15

どうしてこうなった!?

無理やり感が半端ないです....次に作る話の都合上早めに主人公のランク上げとかないと行けなかったので違和感はあると思いますがご容赦ください....


改稿しました? 聖騎士じゃ違和感あるので剣帝にしましたそれに合わせて次の文も変更しました

 

「やっぱり家の近くにあったギルドとは規模が違うなぁ〜」


 ギルドに着き、その大きさに感嘆の声を上げながら、まずは竜の魔石を売ろうかと考えたが、流石にこれを年端もいかない幼女(仮)が出せばちょっとした騒ぎになるので珍しく自重する事にした、ならこの手荷物はどうするかという話なのだが・・・どうしようか?



 基本的に魔物の魔石というのは、加工が難しく普通の民家じゃそもそも使わない、なので持ってても意味はないし、邪魔なだけだ、竜と言うのは普通は一人で倒せるような魔物じゃない、ましてや幼女(仮)が出したところで盗んできたものだと思われるか、もし買い取ってもらえたとしても、その値段は高額だ、世の中善人ばかりではないので、騒ぎになれば変なことを考えるやつがいるだろう、前に誘拐まがいのことをされた(草原で寝てた時とはまた別)時があったのだが、その時、その誘拐まがいのことをした奴らをコテンパンにしたらそれ以来は何も起きなかったが....だがここは王都、そもそも俺のことを知ってるやつがいないので何をされるかわからない・・・まあどうとでもなるが・・・



 少しギルドの前で考え込んでいると


「そこのお嬢ちゃんどうしたんだぁ〜?」


 なんかおっさんに話掛けられた


「なんでも・・・・ないです?」


「けど、お嬢ちゃんここギルドの前だぞ?何か依頼でもあるのか?見たとこ、困ってるように見えたんだが....兎も角そこに居られると通りづらいぞ?」


 ほんとだ・・・・すごい邪魔になってる


「あ、すいません・・・」


「まあいいや、とにかく話ぐらいだったら聞くぞ?」


 おっさんがそう言ってギルドの方に行ったので俺もついて行くことにした






「・・・・で?何しにここに来たんだ?ここは嬢ちゃんが求めてるようなものはないと思うが・・・・」


 なんか、さっきまで気の良さそうだったおっさんの雰囲気が変わった・・・何故か警戒してるが、何でだろう?、周りの視線を見るにこのおっさんは冒険者の中でも結構有名だったりするんだろうか?そんなおっさんが俺を警戒してる理由・・・考えつかない・・・


「ただ魔石を売りに来ただけですが・・・ここで出すと騒ぎになりそうだったのでどうしようか考えてただけです?


 悪意が無いのがわかったので素直に話すことにした・・・信用はしないけどな・・・


「なんで最後疑問系なんだ?あぁその形じゃゴブリンも狩れそうに見えないもんな・・・で?その袋に入ってる竜の魔石を売りに来たと・・・」


 ・・・・・・!!このおっさんなんでわかった!?


「いや、確信はなかったが今の反応を見て確信した、最近竜が現れたらしくて調査依頼を受けた奴らが竜の頭が転がってたという報告をしてきてな・・・そんな事ができるのは上位の魔物か、SSランク以上の冒険者くらいだ・・・そこにお嬢ちゃんみたいなのが来て魔石を売りたいなんて聞けばもしかしたら?っておもうだろ?」


 ・・・どんな理論だよ・・・まあいい、依頼の報告云々の話をしたってことはこのおっさんはギルドマスターかそれに近い役職なんだろう・・・そんなおっさんが俺に話掛けてきたことが不思議だがこの際好都合、魔石を買い取って貰おう


 冒険者にはランクがある、Gから始まりテンプレだが、SSSまで、SSSなんかはもはや人外クラスらしく小国相手だったら単独で潰せるくらい、そんなのがギルドに登録してる方が驚きだが冒険者ギルドに登録しとけば便利だからだろう....王都のギルドにはSSSランクが二人所属しているらしいが、めんどくさそうなので会いたくない・・・











 案の定このおっさん、ギルドマスターだったらしく竜の魔石を買い取って貰えるらしいのだが・・・


「ただし条件がある」


「へ?」


「お嬢ちゃんみたいなのが最下級のランクじゃおかしいしな」


 あ、言いたいことわかった・・・


「つまりランクを上げるってことですね?」


「話が早いな、そういうことだ」


「で?大体どこまであg「Sランクだ」ですか?・・・え?」


「まあ高難易度の依頼を幾つか受けて貰うがな、だから後1月くらいかかるだろ」


「え?嫌ですよ?第一王都で昇格したら王都での所属になるんですよね?A以上は止むを得ない場合じゃないと所属するギルドに常駐するのが決まりじゃないですか?・・・第一に僕、西の街に帰る途中なんですけど?早く帰らないと家族が心配してると思うんで」



 と言うと、おっさんは考え込むと何かを思いついたように手をポンと叩いた


「なら手っ取り早くSランクまで上げちゃうか?」


なんか嫌な予感がする・・・


「今王都にはSSSランクのセラフィとジークが居るはずだからな・・・」



 SSSランクが二人、流石に俺でも聞いたことあるな・・・


 雷帝セラフィと剣帝ジーク・・・帝が付くのはその道で一番って意味なのかな?


「で?そのSSSランクの冒険者がどうかしたんですか?」


「二人を叩き伏せてやれ、彼奴ら、暫く自分よりも強い奴と戦ってないとか愚痴ってたし喝でも入れてやれ、ランクもSまであげた上に常駐しなくてもいいように取り計らってやる・・・本当はそれ以上でもいい気がするんだが俺一人の権限じゃそこまでが限界だろ・・・」


「そもそも、その二人と戦う必要あるんですか?流石に僕じゃ手も足も出ませんよ?もう魔石売らなくていいんでこの話止めにしません?」


「何言ってるんだ?手も足も出ない?逆だろ?いいからやれ」


 ・・・このおっさん無茶苦茶だ・・・


 俺は若干不安になりつつもこのおっさん(馬鹿)の強制依頼?を受ける事にした・・・どうしてこうなった!?










セラフィと言う名前は何処かのパズルでドラゴンなのにドラゴン全然メインじゃないゲームの降臨にいたモンスターから考えた名前です....なんか機械ぽい感じのやつなので雷連想して雷帝にしました次は何処かの時計だったりして....?


次はまともな戦闘シーン......書けたらいいなぁ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ