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名知らぬ世界の入り口で
久しぶりです
街の郊外、騒がしさが遠くから感じられるこの場所に私はタクシーを走らせていた。外を見れば
かなり日が暮れている。人気のないこの場所、ミーク・オルバースさんはこの先にあるらしい建物が目的地らしい。あの後、この街について教えてやると言われてここまできた。
「ここや、裏の方から入れるからそっちに止めてな」
大きめの古びた小屋の裏手、裏口のような扉を開けると石造りの階段があった。言われるがまま降りてみると外観には似つかわしくない現代風の部屋が広がっていた。人もおり機材は並べられ、秘密基地の様相であった。
「あんたか、それと後ろのやつはどうした?知らない顔だが」
部屋にいた男の一人が話しかけてきた
「なに、ちょっと拾ってきたんや。奴らに絡まれとってな」
オルバースさんが言葉を返す
「なるほど。俺の名前は”ステム・ピリオム”だ。あんた名は?」
男に聞かれる
「そういやわいもまだ聞いとらんだなぁ」
確かにまだオルバースさんにも言ってなかったな
「私の名前は”クロウ・レパルノ”です」
「そうか、これからよろしくな」
そう言いピリオムさんと握手をした
「さて、そろそろ説明の時間にするか。この街の裏のこと、奴ら ,Brinoa Briuz, のことを」
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