表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

推しに押して押しまくれ! 私はどんなに貴方に嫌われて諦めたりしない!

作者: 七瀬
掲載日:2021/09/20







私の好きな男性ひとは、とっても優しい人。

照れてるのか? 私を近づけないように必死になるの。

私は、彼が大好きだからグイグイ押しに押しまくるわ!

私が彼に近づこうとすると? 彼が私にこう言うの!



『もう、いい加減、俺に近づくな!』

『そんな、私は貴方が大好きなの!』

『うるさい! 警察にも言われてるだろう! 俺に近づくなって!』

『えぇ!? そうだっけ? 覚えてないわ!』

『頼むから、俺に付き纏わないでくれ!』

『なんでよ! 私はこんなにも貴方が大好きなのに...。』

『俺には、大事な彼女が居るんだ! 彼女に手を出すなよ!』

『何言ってるのよ! “あの女のせいで、私達が一緒に居れない

んじゃないのよ!” それなのに、あの女を庇うの?』

『彼女を傷つけたら、俺がお前を許さないからな!』

『そんなに、怖い顔しないでよ! 貴方をこんな目に遭わせるあの

女を私は許さない!』

『・・・本当に、いい加減にしてくれ!』

『大丈夫! 貴方は私が絶対に守るから!』

『もう、俺に構わないでくれ、』

『貴方の事は、私が一番分かってるから、心配しなくていいわ!』

『・・・・・・』





彼はあの女に苦しめられて、頭がおかしくなったのか?

私まで、遠ざけようとするのよ!

私は、彼に付き纏うあの女をどんな事があっても許さないわ!

私の大事な“彼”を傷つける者は、誰であっても許さない!

私は、彼の住む家に何度も行くの。

彼が家に居ない時でも、あの女は彼の家に勝手に出入りしているから。

彼に黙って家の鍵を勝手に作ったか? スペアキーを盗んだのよ。

私は彼を守る為なら、毎晩でも彼の家を見張るわ!

あの女が、彼を傷つけるモノなら私は絶対に許さないんだから!







 *




・・・私は次第に、彼の家だけじゃなくあの女の後も付ける

ようになった。

私はあの女が憎い!

彼が嫌がっている事に、あの女は全く気づいていないのよ。

それが、物凄く腹が立ったの。

だから、私はあの女に嫌がらせをするのよ。

あの女が、毎日通勤に使う自転車のタイヤをパンクさせたり。

玄関前に、生ゴミをばら撒いたり。

彼には、“本命の彼女が居るのに、この女が彼を奪い取ったと書いた

手紙をポストに定期的に入れてるのよ”






彼は、あの女の事を本気で好きな訳じゃない!

あの女に脅かされて、しぶしぶ一緒に生活しているだけ。

あの女さえ居なければ、私と彼は上手くいっているはずなのに、、、!

全て! あの女が潰したのよ。

私は、あの女を絶対に許さない!

だから最近は、彼の住むマンションのポスト全てにチラシを入れる

事にしたの。



【私の大事な彼を、この女が奪い取りました】ってね。

あの女の写真付きで、チラシをばら撒くと直ぐに効果が出たわ!

彼が住んでいるマンション内で、あの女の話が広まったのよ。

彼は必死に、彼女を庇っていたけど、、、?

それも、あの女に脅されて彼がやった事だわ!

私は、絶対にあの女を許さない!





・・・もっともっとあの女を甚振らないと気が済まないわ!

彼は、私だけのモノよ! 誰にも渡さない!

彼にもいつか? 私のやってる事を理解してくれる日が来るわ!



【今日も、私は貴方を愛しています】




最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ