謎の少女との出会い
橋には少女が一人立っていた。
想は心の中でこんな疑問を持った
(あんな子今までみたことあったっけ)
少し気になったので想は声をかけるとした。
「おーい。ちょっとーそこの子」
そう言うと、少女は、こちらを振り向いて何かを思いながら少し笑った。
そして、こう言った
「私のことを知りたければ、明日もう一度この時間、この場所に来て下さい。そしたら、あなたの知りたいことを教えてあげましょう。」
彼女はそう言って、背を向け歩いて行った。
「あっ、ちょっと。待ってよ。どういう意味だよ!」
想がそういうと、彼女はまた少し笑い、そして歩いっていた。
彼女が去ってから、想は数秒間、今の状況が理解できなかった。
とりあえず、明日がくるまでにどうすればいいか考えたらいいなと思い、家に帰ることにした。
家に帰る途中、想は彼女のことを考えてた。
(何だったんだろうか。あの橋にはあんな子いたっけ。いたなら、少なからず気づくはずだ。そして、何よりも不可解のが明日来ればわかるという発言。あれはいったいどういうことだろう。)
考えれば、考えるほど、彼女の謎は深まるばかりだった。
そうこうしてると、家についた。
そして、想は彼女について知るため、明日また彼女と会うことを決意した。