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頭に降ってきた詩集

春爛々

作者: pan

 もうすぐ春になる

 そう、別れの季節

 通ってきた学校の卒業式

 就職して地元から引越し


 慣れ親しんだこの風景

 無くなるわけではないけれど

 少し寂しくなって涙がこぼれそう

 それでも春はやってくる


 もうすぐ春になる

 そう、出会いの季節

 進学した学校の入学式

 就職した会社の入社式


 新しい場所で始まる新たな時間

 心が躍っているけれど

 やっぱりどこか不安になる

 それでも春はやってくる


 もうすぐ春が来る

 少しづつ溶けていく雪

 水たまりに反射した光に目がくらみ

 下を向いていたことに気付かされる


 ふと見上げ空からは

 暖かく優しい陽が笑っている

 不安を全部吹き飛ばすように

 僕らを照らしてくれている


 もうすぐ春が来る

 僕には関係ないと思っていた季節

 少し期待してもいいのかな

 これからの、出会いと別れに

お久しぶりでございます。


タイトルは「はるらんらん」と読みます。

爛々とは「光り輝くさま」という意味だそうです。

春じゃないかと頭に降ってきまして書き綴りました。

お読み頂きありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

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