第二話:女王様のペットにされちゃいました
誤字脱字ありましたら報告お願いしまします。
私の小説のシリーズも結構増えてきました。
今回の話も面白い...はずです。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「まずは街に行ってみようかな」
僕は街の中に入っていった。
「ここがこの街か」
そこは賑やかなところであった。
「あれはなんだろう?」
僕はある店を見つけた。地球にはないような独特な感じの店だ。
とりあえず入ってみよう)
入ると、カウンターに40歳くらいの店主であろうおじさんがいた。来ているエプロンは仕事が関係しているのかひどく汚れ、破れている。
店には、杖や剣など物珍しいものがたくさん売っている。
「すみません、これはなんですか?」
「これかい?これは魔法道具だよ」
「へぇ〜」
「買っていくかい?」
「はい、お願いします」
「まいどあり」
「ところでこの世界にはどんな種族がいるんですか?」
「そうだね、人間族、獣人族、エルフ、ドワーフなどがいるよ」
「そうなんですね」
「あんたはどこから来たんだい?」
「えっと、遠いところです」
(ここで地球から来たと言ったらどんな反応されるんだろう。僕はそう思い、地球から来たとは言えなかった)
「そうか、じゃあ気をつけて帰るんだよ」
「はい、ありがとうございました」
僕は店を後にした。
「次はどこに行こうかな?」
「ん?なんだ?」
目の前を見ると人が倒れていた。
体から血を流している。どうやら怪我をしているようだ。
「大丈夫ですか!?」
「くっ……」
彼は苦しそうにしている。
「今手当しますから待っていてください」
「すまないが頼む」
今買ったばかりだがしっかりと機能してくれるだろうか?僕は半信半疑で回復魔法を使った。
「これで治るはずです」
「おぉ、傷がなくなったぞ!」
「それは良かった」
何とか効いてくれたようだ、僕は安心した。
「ありがとう。君の名前はなんていうの?」
「僕の名前はマッシュと言います」
「俺はレイスだ。本当に助かったよ」
「いえ、当然のことをしたまでですよ」
「そうか……マッシュ、もし困っていることがあったら俺を呼んでくれ」
「はい、わかりました」
「それではまたどこかで会おう」
「さようなら」
彼は去っていった。
「ふぅ〜疲れた」
この国の人たちは、僕がウサギでも気にしないようだ。今日一日過ごしていても誰も僕がウサギであることに触れなかった。
彼が出かけてから1時間ほどたった時、宮殿では緊急会議が行われていた。
「皆の者、今日はよく集まってくれた。感謝する」
「それで一体どのような話があるのでしょうか?」
1人の男が質問をした。
「うむ、実は地球から宣戦布告が届いたんだ」
その言葉を聞いた瞬間その場が凍りついた。
そしてしばらくの沈黙の後一人の女性が口を開いた。
「女王、もう一度言ってもらえますか?」
「うむ、地球に宣戦布告されたのだ」
「そ、そんなことありえないわ!」
彼女は大声で叫んだ。
「なぜそう思う?」
「だって、私たちの戦力は向こうよりも上なんですよ!なのにどうして挑んでくるんです?」
「私にもわからない。だが実際に届いたのだから仕方がない」
「そ、そうですけど……」
「まぁとにかく対策を考えなくてはな」
「はい、そうですね」
「とりあえず、防衛軍の幹部たちに連絡をしておいてくれないか?」
「わかりました。ですがあの地球人のマッシュというやつはどうするのですか?」
「あいつについては後回しにしようと思っている」
「な、なんと」
「何か問題でもあるのか?」
「い、いえ、なんでもありません」
「ならいいんだ。あとは頼んだぞ」
「はい、かしこまりました」
会議が終わったころ、マッシュは宮殿に着いた。
「なぁアポロニア、俺って強いと思う?」
『ワカラナイナ』
「だよねぇ〜」
『マァイインジャネ?』
「それもそうだね」
『ソロソロイイカ?』
「うん、大丈夫だよ」
『ソレデハ行ッテクルゼ』
「はい、行ってらっしゃい」
アポロニアは、出かけてくるそうだ。
「よし、行くか」
僕は、こないだとは別の町に行ってみることにした。
しばらく歩いていると街が見えてきた。
「ここが街か」
この前の町とは一味違う感じがする。
街には様々な人たちがいた。
「あっ、あれは何だろう?」
そこには武器屋があった。
「すみません、これはなんですか?」
「これは剣だよ」
「へぇ〜そうなんですか」
僕は興味本位で中に入ってみた。
「お邪魔しまーす」
中には色々な種類のものがあった。
「おっこれはなんだ?」
僕は棚に置いてある指輪を見つけた。
「すみません、これはなんですか?」
「これは魔力増幅の指輪だよ」
「へぇ〜」
「欲しいかい?」
「えぇ、そういえばこの国には魔法が多いですね。」
「そうかもしれないね」
「ちなみに値段はいくらぐらいしますか?」
「金貨5枚だね」
「結構高いんですね」
さっきの町のお店よりも高い値段設定だ。
「そりゃそうさ、この国の職人たちが一生懸命作ったものなんだから」
「そうなんですね」
僕はその店を出て行った。
「次はどこに行こうかな?」
僕は街の中を歩いていた。すると前から鎧を着た人が近づいてきた。
「おい、そこのお前」
「えっと、僕ですか?」
「ああ、そうだ。ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいか?」
「はい、大丈夫ですよ」
「ありがとう。実は最近この街に怪しいやつが来たという噂があるんだが、知らないか?」
「いえ、知りません」
「そうか……すまなかったな、時間を取らせてしまって」
彼は去っていった。
「そろそろ僕も宮殿に戻るか」
そして僕は宮殿に戻った。
「ただいま戻りました」
「おお、マッシュ帰ったか」
「はい、ところで会議の方は終わったんですか?」
「もうとっくに終わったよ」
「そうだったんですね」
「それでマッシュ、君はこれから女王のペットととして過ごしてもらおうと思うのだがどうだ...?」
「なぜですか?」
「まぁ、理由はまだ少し話せないな」
「わかりました。じゃあ今日から私は女王のペットになります」
(彼は今、衝動で言ってしまったが後ほど後悔することは考えてもいなかった)
「それならよかった。あとで部屋に案内するからそこで待っていてくれ」
「わかりました」
それからしばらくして……
コンッコンッ
「失礼します」
「おぉ、来たか」
「はい、来ました」
「早速だが君には仕事をしてもらう」
「どんな仕事でしょうか?」
「うむ、それはな……」
「女王様の伝書鳩だ。あっいや君はウサギだから、伝書兎かな...?」
「わかりました」
「じゃあ女王様のところに行ってもらえるか?」
「わかりました」
「ふぅ〜やっと着いた」
僕は女王の部屋に着いた。
「すみませーん、誰かいますか?」
しかし返事はなかった。
「いないのかな?仕方ない、部屋に戻って待つか」
そうして僕は自分の部屋に向かった。
今回の話はどうでしたか?評価よろしくお願いします。
私も最近いろいろな作家さんの小説を読ましていただいています。皆さんはどなたの小説がお好きですか?もしよかったら感想欄で教えてくださいね。
では今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また次回お会いしましょう。




