あの寿命決めるやつ絶対許さん
これは作者の完全な趣味です。そんなんみるかとゆう方は見るのを推奨しません
目を覚ますと俺は何もない真っ白な空間にいた。俺の寝ている間に何があったのだろうか。全くもって思い出せない。確か俺は学校から帰ってきて、明日は早くからダチと用事があったから晩飯を食ってから寝た。
そうして考え事をしていると、周りには誰もいねえ筈なのに声が聞こえてきた。
「貴方は予定よりも早く死んでしまいました。なので今から提案があります」
その言葉に俺は困惑してしまった。
「あぁ? 予定よりも早く死んでしまいましたぁ? どうゆうことだぁ?」
するとその声は至って変わらない声でこう答えた。
「私は人の寿命を定める者。本来だったら私の決めた寿命より先に死ぬことはあり得ないのですが、なにやらイレギュラーが発生してしまい予定よりも早く死んでしまいました。なので貴方に提案があります。貴方、第2の人生を歩みたくはありませんか?」
俺は間を開けずに答えた。
「頼む」
「むぅ、貴方随分なれなれしいですね...普通は知らない人と話す時は敬語でしょう...まぁいいでしょう、わかりました。では貴方のフォローの準備をしますね」
「ん? フォローって具体的にどんな感じのものだ?」
「そうですね...具体的には世界が違うのでまず言語の翻訳や、後私が必要だと思った能力を付けます」
「そうか、そいつはありがとよ。ところでその世界は言語以外に何が違うんだ?」
「そうですね、具体的には貴方の常識では考えられない生物が出現したり、貴方の常識では考えられない現象が起こりますね」
「へぇ、随分楽しそうじゃねぇか」
「そうですか貴方随分肝が据わってますね。あ、準備が終わりましたよ。では向こうの世界に送りますね」
その言葉が聞こえたのと同時に暗転する前に、確かにそのつぶやきが聞こえた
「態度が悪いのでいくつか嫌がらせをしますか」
そうして俺の意識はそこで途切れた。
いやー、最後まで見てくれてありがとうございます。感想などを書いてくれるとありがたいです