表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/262

11



「ライカちゃん、ごめん、俺、もう行かないと!」


「あぁ、うん、じゃあね。」


「うん、入学式で。」


シーナ君は帰っていった。


本名を聞いておけば良かったと思った。


家に帰ってシーナ君のブブログを見た。


今日の桜の写真が投稿されていた。


「…すごい。同じ場所から撮っていたのに何でこんなに違う写真になるんだろう…」


私はさっそくコメントを書いた。


(幻想的でとてもきれい!)


書きたい事はたくさんあったけど、書けなかった。


(今日はありがとう。4月から楽しみにしてます。)


シーナ君からすぐに返信があった。


昨日まで知らない人だったのになんだか変な気持ちがした。


この美しい写真を撮る人と私は現実で出会ったのだ。


夜に隼人から連絡があった。


隼人は仙台の話をたくさんしてくれた。


私の撮影はどうだったと聞かれたけど、私はシーナ君の事を話さなかった。


胸の奥が重く感じた…。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ