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「でも俺、一番劇的なシーンにカッコよく登場しただろ?」


「ま…確かに。裕一郎にバシっと言ってくれてスカっとした。ありがと…。でもさ…あの時の…なるほどねって…何なのよ?」


「あれは遺伝子レベルで合うかどうか確かめただけ。」


「そんなのキスしたくらいで分かるの?」


そう言うと、真宙はいきなり片方の腕で私を引き寄せ、もう片方の手で私の手を取り指を絡めてきた。


そして濃厚な長いキスをした。


長い長いキスだった。


自分の存在が無くなっていくような感覚に陥った。


私と真宙の境が無くなっていく。


永遠のように感じた。


長いキスが終わると真宙は顔を離した。


まっすぐ私を見つめて言った。


「分かった?」


私はニヤリと笑って彼に言った。


「なるほどね。」



終り



第一章、完結です。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました! 引き続き、第二章の連載を始めさせていただこうと思っています。次のお話は、ちょっぴりシリアス…。よろしくお願いいたします。^^

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