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(特徴その二 地味な服装)


…やっぱり全身黒とか白のワンピ? 


私はソッコーブティックへ行き、真っ黒のワンピースと真っ白のワンピースを買った。


シンプルかつモードなデザインだ! 


鏡の前に立ち、生まれ変わった私を見てみた。


…完璧だ! 


完全なるミステリアスだ! 


この謎めき加減たるや、何人たりとも私が何を考えているかなど推し量れるものではないっ! 


見てろぉ~、浩太め! 


黒のワンピースはそのまま着て帰ることにした。


通りを歩いている時、ふとショーウィンドウに映り込んだ自分を見た。


まるで別人だ! 


外見がミステリアスだと、自分でもミステリアスな性格になった気がする。


見かけの威力って、想像以上にすごいなぁ…。


私が自分に満悦していると、なんという好機! 


向こうに友達と連れ添って歩いている浩太を発見した!




(特徴その三 口数が少ない。時折見せる意味深な表情)


今こそこの金言を試す時だ!


私は迷うことなく浩太の前に歩み出た。


フッフッフッ…さあ、来い、浩太よ!


余裕の意味深な笑みを浮かべて待ち受けている私の横を、事もあろうか、浩太は完全にシカトして通り過ぎた。


…もしかして、私が最近素っ気ないから機嫌損ねてる?


…さては、逆に私を無視することによって私の関心を引こうとしてる?


そうはいくかいっ、浩太よ!




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