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1話目:転生

  俺の名前は春坂マサト(はるさかまさと)スポーツで有名な高校に通う一年生だ。余談だが部活は自転車競技部だ。最近全国大会で3位に入りチームで認められ始めた。そんなある日、ロードバイクに乗り河川敷で練習していたところ人に当たりそうになり回避したらかなりの高さから落ちてしまった。

「痛てー、特に右の太もも。打撲ぽっいな。」

 落ちた草むらの中になぜか剣が落ちていた。

「なんだ、この剣は?持ってみるかな…」

そしてマサトがその剣を持つと視界が真っ暗になり意識を失った。


  あれから、どれくらいの時間が経ったんだろう。

マサトは起き上がり目を開けると、まるでファンタジーアニメで出てくるような草原だった。

 マサトの右手には、あるものがあった。

「ん?右手に持っているのってさっきの剣だ。後どこなんだこの世界はーー。」

 そんな疑問を持っていると、後ろから

「あのー、大丈夫ですか?突然空から落ちてこられましたけど。」

 

とても綺麗な目がこちらを見ていた。

「すみません、心配かけたみたいで身体なら大丈夫です。」あれ?さっきロードバイクから落ちた時の痛みがない!

 そして気づいた。ん?この子の耳変だぞ。

 マサトは思い出した。アニメで見た事があるからだ。


「エルフだ!」とつい口走ってしまった。

 エルフ?ありえない!と心で思う。

「はい!私エルフ族ですよ?そんなに不思議ですか。」彼女は何言ってるんだろうみたいな顔でマサトを見る。

 マサトは疑問を彼女にぶつけてみる。

「あのー、ここはどこなんでしょうか。あとこの剣知りませんか?」

彼女はまた不思議にこちらを見てくる。

こちらが不思議そうな顔したいぐらいだが我慢をしておこう。

「えっとですねー、この世界はアルブムゲートと言います。その剣ですか?剣についてはわかんないんですよね。お力になれなくてごめんなさい。」とエルフ族の女の子は言う。

 

  えーっと、整理するとこの世界はアルブムゲートと言う世界で彼女みたいな種族もいる。本当にアニメとかに出てきそうだな。とマサトは思う。

「あっ、これも何かの縁だと思うから私、自己紹介しますね。名前はルル=シューリス、ルルって呼んでね。年齢は170歳になったわ。」その後よろしくねと言い、ルルと言う名前の女の子の自己紹介は終わった。

「じゃあ、俺も自己紹介しておこうかな。名前は春坂マサトって言います。年齢は16歳です。よろしく!」


  まずはこの世界の事を知る事もそうだが、この剣の事について調べよう。

「ルル、この近くに街はないかい?」とマサトは聞いてみるとルルは、

「街ならここから20キロぐらい離れた場所にあるわよ。マサト案内してあげようか?」


 マサト自身この世界に来てから何もわかってないのでルルを頼る事にした。

「よろしく頼むよ。ルル街まで案内してくれ。」

マサトはいったいこの世界に何のために来たのだろうか。その答えを探しにルルと街へむかう。

読んでくださりありがとうございます。

感想くれるとありがたいです。ポイント評価もくれると喜びます。

この作品はどんどん面白くなっていくので1話目以降も見ていただきたいです。

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