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時空の旅人  作者: しおん
1/3

砂漠のなかで:プロローグ

分かりにくいとこが多々あるかもしれません!!

その辺は、あらかじめご了承(?)下さい!

ぼくはどの世界も美しいと思う


今まで訪れたどの世界もそう思えた


これからもそう思えるように


この心を忘れないように




――――だからぼくは旅をやめない





 手を伸ばす。届かない。

 手を伸ばす。触れない。

 手を伸ばす。払われる。

いつまでさまよえば許される?



「キラ!」

 ホルスは精一杯の大声で呼びかけた。

「キラ!」


「なに?うるさいよ」

 キラは体を起こした。


「なんだ、聞こえてるんじゃん。僕の大声を返して」

「今、ホルスの大声のおかげで起こされた。で、何?」

「何じゃないでしょ」

 ホルスが呆れた様子で言う。

「じ、か、ん」

「時間?・・・あ、そっか。そういえば起こすようにお願いしてたかも」

 キラはシェガー(ホバーつきの2人用オープンカー)に乗った。

「『かも』じゃない、『かも』じゃない」

「はいはい、ごめんね。2回繰り返さなくても結構。」

「なんかご機嫌斜め?」

「・・・・」

 キラは無視した。


「うわっこれはもう、ご機嫌倒れてるね」

「意味分んない事言わないで。いやな夢見ただけ」

「わざわざ時間とって仮眠したのに嫌な夢見てどーすんのさ」

「言われても困る」


「どーする?次の世界行く?」

 ホルスがいつも通り聞く。


「いや、もう少しいるよ。」

 キラがいつも通り答える。


 ひとつのシェガーが砂漠を走っていく。


連載のつもりですけど、短編でもある・・・みたいな感じです;;

感想、意見などありましたら下さい!!

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