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裏切り者の玉座

ルシアンの母親が安全ならば。ルシアンが私の記憶の中にしか存在しないのならば。

私の魔法が、すべてを破壊するのを、もう誰も止められない。

私はこの復讐を必要としていた。だが、それは苦く、痛みを伴うものだった。

私の涙でさえも、私を止めることはできなかった。

城は混沌の象徴であり、敗北した戦いの腐敗したキャンバスだった。血が私の手に、炎が私の一歩ごとにあった。だが、どうでもよかった。

私は炎と血だった。

私の髪は、私の唇のように、その赤の証人だった。すべてがその色だった。私自身が一つ一つ引きちぎった、失われた首の転がる廊下もまた。

叫び声も、私を倒そうとする試みも、城の堅固さには及ばなかった。

私の手はすべてを押しやった。自分の肉体が弱っていくのを感じた。均衡は私に代償を要求し、私はすべてを支払うだろう。そして、私の最後の代償は、まさにここで支払われるのだ。

玉座の前で。

裏切り者の前で。

そして、あの奴隷の王女。ルシアンに恋をし、すべての貴族の支持を得ていた彼女が、この忌まわしい存在の足元に横たわっていた。

彼は微笑まず、震えもせず、ただ冠を被った男だった。

「愚か者め、魔女。もう血が残っていないぞ。お前は死ぬ」

私は手を上げた。彼は立ち上がり、私に向かって歩いてきた。私たちはとても近くにいた。

「アドリアン、クズめ。よくもそんなことができたわね?」

「そうするしかなかった」

私は、不安げに、速く、不器用に息をした。それから、私は叫び声をあげて続けた。

「あれは、あなたの弟だったのよ!」

「知っている」

彼の指が私の指と絡み合ったが、ルシアンの指ほど柔らかくはなかった。彼の目の中の何かが、彼が彼に似たくないと言っているようだった。

「自分のしようとしていることに、そんなに自信があるなら、魔女よ……」

私は視線を硬くした。向かい合う彼の指を押しつけ、ゆっくりと、そして痛みを伴うように彼を毒しながら、私は泣いた。

だが、私の顔には、痛みよりも激しい怒りがあった。涙はただの愚かな飾りでしかなかった。

彼を憎んでいたから。

裏切り者。

人殺し。

お前を地獄へ連れて行ってやる。

お前がもがき苦しむのを見るのは、なんと...満足なことだろう。死ぬことと、ほとんど同じくらいに。

もっとも、死はこんな匂いはしなかったけれど。


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