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アローザーの信義

2024年7月28日改稿しました。

「くそ、まだ仲間がいたか!」

 アローザーはニヤリとした。

「残念だったな」


 マッコリーは悔しがりながらも言った。

「だがたったの一人だ。警備員、ひねりつぶせ」


 バキイと警備兵はアローザーを殴ったがアローザーは表情を変えない。

「なっ!」


 アローザーは二発目は受けたが三発目は避け警備員の腹に蹴りを入れた。

「がああ!」

 叫ぶ警備員。


 他の警備員が殴りかかったが同様にやられた。

「がっ!」


 アローザーは腕を鳴らしマッコリーに近づいた。

「さーて後はお前だけだな」


 マッコリーがあがいた。

「わかった! ウォレン達を開放する、許してくれ!」

「何か罠がありそうだな」


「分かった金をやる!」

 マッコリーはアローザーの前に金銀貨をまいたが全く動かなかった。


 アローザーは険しい顔で睨んだ。

 怒りが増大してるのがわかる。


「俺は警備兵は殴ってもあんたは弱そうだから殴らない。だが一つだけ教えてやる」

「え?」


 アローザーはマッコリーの顔の横の壁を穴が空くほど殴った。

「ひええ」

 

 マッコリーは腰を抜かした。

 失禁寸前だ。


 アローザーは力を込め言った。

「人を信じるって事はな、金や欲望に負けないって事なんだよ!」

「ひい」


 結局マッコリーは警察に引き渡された。

 ウォレンはアローザーに言った。


「君の言うとおりだった。俺がバカみたいなお人よしだったからこんな事になったんだ。俺の責任だ」

 しかしアローザーは微笑んで言った。

「何言ってんだ。お前が度をこしたお人よしだからこそ助けに来たんだよ」


「アローザー」

 俺は安堵した。


 アローザーは言った。

「変な事言ってすまなかった。これから宜しく」

「ありがとう」


 二人は握手した。

 ロミイは言った。

「素敵な男の友情ね」


 俺は言った。

「でもアローザーって強いよな。何で人を信じられるんだ」

「お前らみたいないい奴が一人でもいるからかな」





 

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