表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/65

ドモボルンとの激闘

7月28日改稿しました。

 ミーモルと離れたのもつかの間、近くの場所で俺達は三メートルはある太った二本足立ちの竜みたいな奴ドモボルンと戦っていた。

 

 ティルは警戒する。

「あの大きな口で何でも飲み込んで一瞬で酸化させてしまうわ。しかも皮膚は硬い上に柔軟でもあるの。難しい相手よ」


「接近戦は危険だな。遠距離から攻めよう」

 俺はエアカッターを出した。

 

 ドモボルンはあまり恐れず?と言う顔をした。

 その通りまるで刀で手裏剣を払う様に皮膚でエアカッターを払ってしまった。


「くっ! よし、今度はティルと二人で攻めよう。エアショット!」

「光魔法!」


 ところがドモボルンはとんでもない手に出た。

 何と巨大な口を開けエアショットと光魔法を吸収した。

「なっ!」


 ロミイは言った。

「でも、体内に効いてるんじゃ」 


「そういう感じじゃない。それどころかパワーにしてる」

「じゃあどうすれば」

「今度は召喚魔法だ!」 


 俺はマグーバとの戦いで召喚した狼を出した。

 狼は咆哮を浴びせた。


 グオオオと言う振動を伴う凄まじい叫び。

「奴を吹っ飛ばせ!」


 しかしドモボルンはひるまない。

 息を吸い込み始めた。

「グ、グオ、グアアア!」


 ドモボルンは狼をさらに上回る咆哮の衝撃波を出した。

 衝撃波同士がぶつかる。

「負けるな!」


 しかしドモボルンのあまりの威力に全員吹き飛ばされた。

「くそ! どうすりゃいいんだ!」


 ティルが言う。

「私が接近戦でかく乱するわ」

「危険だよ」


「コスチュームチェンジ! さらにスピード重視に!」

 ティルの服は黄色主体の軽そうなカラーになった。  

「はあああ!」


 ティルはドモボルンに突撃した。

「速い!」


 小刀とパンチキックの素手格闘を交えてドモボルンをかく乱する。

 ドモボルンはいらいらしてきた。


「スカーズ! 隙を突いて!」

「うおおお!」


 俺はまず地熱伝導を放った。

 しかしこれが効かない。


 危険だが地熱パンチを浴びせる事にした。

 俺は突撃する。

「うおおお!」


 確かに俺のパンチはドモボルンのでかい腹に直撃した。

 一瞬の間。


 無表情のドモボルン。ところが。

「あっ!」


 とっさにかわしたが、右腕を噛まれてしまった。

「スカーズ!」


 ティルは駆けつけた。

「光のエネルギーで毒を中和するわ! 象でも二分持たない毒よ!」

「ぐああ!」


 その時俺は誰かの声が聞こえた。

「はっ!」


「あいつの腹の中に生きている人がいる!」

「まさか! あいつの体内は凄い消化能力よ!」


「よし!」

「まだ駄目よ!」

「外から衝撃を与えてくれ、脱出する」と言う声が聞こえた。


「うおお!」

 俺は渾身のエアショットをドモボルンの腹に撃った。

 そして当たると同時に光の塊がドモボルンの腹を破り出てきた。

 

 ドモボルンは爆発した。

「ええ?」


「ありがとう君。バリアフィールドで消化液から守っていたんだ。でも自力では無理だった。恩に着るよ」

「ドモボルンに食べられても大丈夫なんて!」

 それは十八歳程の剣士の青年だった。 

   



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ