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魔王の生まれ変わり グイントータスの猛威

2024年7月28日改稿しました。

「グイントータス、来い!」

 召喚士が呪文を唱えると空間が紫色になり歪み、そこから体長四メートルはある亀の怪物が現れた。

 

 現世で言うガラパゴスゾウガメの様な太古の爬虫類みたいな外見だ。

 甲羅が非常に頑丈そうだ。

 

「行け! 学校を燃やせ!」

 召喚士の指示でグイントータスは火を噴いた。


 火炎が辺りに着火する。

「よせ! 生徒たちは関係ない!」


 ティルは指先から水を出して鎮火した。

 召喚士は言う。

 

「余計な真似を。どうせこんな学校ろくな生徒がいないから燃やしてやろうと思ったがな。それよりこのグイントータスは手強いぞ」


「甲羅が硬いって顔に書いてあるような奴だな。良し皆顔を狙うんだ!」

 俺達はエアショット等を撃ち込んだ。


 しかしグイントータスは顔に何発か当たっているのにこたえていない。

「はっはっは! がきが考えそうな事だな。そいつは顔も手足も甲羅と同じぐらいの防御力を持っているのよ」


「よしならば召喚だ」

 白狼を詠唱後召喚した俺は衝撃波と音波で攻撃する手段に出た。

 

「これなら防御力が高くても」

 しかしこれもあまり効いた感じがない。


「良い事を教えてやる。そいつは受けた攻撃をエネルギーごと返すのだ」

「何! うわ!」


 召喚士は説明した。

「グイントータスは昔の大戦で人間を滅ぼそうとした魔王の生まれ変わりだ。だから召喚獣の攻撃もきかんのだ」


 こいつとんでもない奴なのか?

 吹き飛ばされた俺達。


「こうなったら雷を食らわすしか。これまでは意思では出せなかったけど」

 頼む。皆を救う為雷を呼びたい!


 さっきまで(自分の意思ではないが)呼んだ事もあり遂に天から自分の意思で稲妻が呼べた。

 学校の天井を突き破って落ちた雷に包まれるグイントータス。ところが。


「全然効いてない!」

「魔王だぞ」


「魔獣マグーバと同じ魔王の生まれ変わりでも強さが全然違う」

 俺はグイントータスが撃ち返した雷のエネルギーを受け焼け焦げた。

  

  

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