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暴走鎮火

2024年8月16日改稿しました。

「ぐうう」

 瞬く間にミッキードは膝を付き前に倒れた。

 毅然とした彼がだらしない倒れ方をした。

 

 ゼッツリオンは目を細め、一体どういうことだと言う顔をして言った。

「ミッキードが見切れなかっただと?」


 その間俺は自分の手を見つめた。

 信じられなかった。


「あれだけ強かったミッキードを」

 それよりも初めて聞いたに等しい太陽神の血について。


 そして叫んだ。

「ゼッツリオン、今度はあんただ」

「!」

 思わず勢いで叫んでしまった。


「うおおお」

 その勢いの中俺は手を前に出し光を放った。


 衝撃を受け押し飛ばされるゼッツリオン。

「な、何だこの攻撃は? 魔法か物理か? いや違う。それ以前に全く見切れん。そうだ、 魔法使い! 魔法封じだ!」


 後衛の魔法使いは魔法封じを放った。

 しかし俺にはそよ風のようだった。


 そして「光投げ」で魔法使いを倒し、後衛の兵士達に次々浴びせると倒れて行った。

「馬鹿な」

 ゼッツリオンには動揺が見える。 


「小僧、一体どういうことだ? 貴様は空と大地の神ではないのか」

「俺も何だか分からないっすよ。でもあんた達を倒し切り抜けるのはこの技、力しかない」


「そんな技この俺に効くか」

 また俺は光を放った。


「ぐああ!」

 さっきより激しく押し飛ばされるゼッツリオン。

 

 俺はここぞとばかりに全ての力をこめ連射した。

 相手が親の仇の様に。


 と言うか何発まで撃てるのか分からないんだ。

 でも後を考えてる暇がない。


 無数で絶え間ない光の圧と熱と打撃がゼッツリオンを襲う。

「ま、負けん。一発一発の威力はそんなでもないだろう」


 あれだけ歯が立たなかったゼッツリオンが嘘の様だった。

 光はなおもゼッツリオンを襲う。


 ただ彼が言った様に一発一発がすごく強力なわけじゃない。

 見切りにくいだけでこれだけじゃタフなあいつは倒せない。


 でもロミイを侮辱されて俺の血が目覚めたのだろうか。

 そしてついにゼッツリオンは膝を突き苦しみ倒れた。

 皮膚も焦げている。


 あれだけ強かったゼッツリオンが。

 でもまだ生きている。


 見切れないだけでダメージはそこまで大きくない。

 俺の力じゃここが限界。

「特大の一発だ!」


 俺は大きな玉を目をくらます目的で発射した。

「ぐあ!」

 

 半径五〇センチほどの太陽光の玉が発した激しい光が敵全てを眩ませた。 

 すさまじい、失明してもおかしくない光の量だ。


 俺はおもむろに言った。

「逃げよう。効いたことは効いたけどまだゼッツリオンを倒すまでには至らない。今の俺の力ではまだ勝てない」


 俺はロミイやケビン、モーグラングさんの手を引く。

 ティルは翼を出し加速で付いてくる。


 そして無我夢中で走り見えなくなった。

 太陽の力を使って大きく消耗している。


 とてもとても疲れた。

 三分くらいしか太陽の力は使ってないけど。 


 少し疲れ休んだ。

 ロミイは言った。


「あの二人にとどめを刺したくなかったんですか?」

「うん、後俺はこの姿に戸惑いがあって使い方も何も分からないから暴走の恐れがあるんだ。それに俺にはまだ止めを刺す力がない。ミッキードも今度会ったら見切られるかも。ロミイ、俺の秘密を聞かせてくれ」



 



色々自作の分析をしていて、特に問題だと思ったのは「悪役の設定」にあると感じました。主人公は神であるためその能力に対抗出来る悪役が必要となるわけですが「主人公の出現に驚いた軍が急遽訓練などをして精鋭を集めた」等の急場しのぎでは急に敵が強くなるわけではありません。

 

主人公が弱い内は普通の騎士とかで良かったですが超能力を操れるようになると敵が辛くなります。それにいくら軍が強いと言ってもこの作品はゼッツリオンゃミッキードなど人間離れした敵が出てきますが高速の弾丸を全て撃ち落とすなど剣の達人でも無理ですしそもそもの能力設定が無茶だったと思います。


であるなら、さらに強い敵を出すなら「普通の人間ではない特別な出自の戦士」が必要となります。

でアイデアとしては

「スカーズ達より前に迫害に抵抗した神族がいた。彼らをよく思わないかつ脅威に感じた軍は神族の戦士の男を攫い人間の女にはらませた。これが一〇年後普通の能力を超えた「神と人間の混血戦士」としてスカーズ達の前に立ちはだかる。みたいなのが良かったかなと思います。


・「強さの裏づけ」

・出自


等の設定が必要になります。


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