myth.4.5 執行完了
作者です。
このお話はソールが執行を完了して直後の別の場所での会話となっております。
今回のお話は4.5話なので短いです、なので前のお話や次のお話も読んでいただけると嬉しいです。
myth.4.5 執行完了
「無事終わったか……。」
俺は安堵の息をつく。
今回の執行対象の魂紙に金印を押す。
これは起源神としての仕事だ、本来執行も俺の仕事だがまぁこれくらいの楽はいいだろう。
「入るよ、父さん。」
イヴが紅茶も持って部屋に入ってくる。
「どう?ソールの初めては。」
「ま、ちゃーんと執行できたんじゃねぇか?ただ、ちょいと変な部分もあったが。」
「ふーん。」
俺は紅茶を飲む。
うん、いい香りだ。変なあくもない。
「あいつが帰ってきたらパーッとやるか。」
ま、初めての執行を終えたんだからな。たまにはこういうのも一興だ。
「いいわね、じゃあ私も料理の腕ふるっちゃおうかしら!」
「い、いや、アダムに任せておく。」
本当になんでこいつは自分が料理できると勘違いしているんだろうか。
とりあえずこいつに作らすとダークマターが出来るからな、絶対にこいつにだけは作らせんとあの時心に決めたんだったな。
なんで甘い菓子にタコの足をトッピングするってどんな頭してんだよ。
「じゃあ私はソール達帰ってくるの待ってるから。」
イヴはそう言って俺の部屋から出ていった。
作者です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
今回は起源神視点でのお話でした、劇中で出てきたちょいと変な部分とは、前のお話で出てきていますので読み返してみてください。
作者は全てのキャラクターを掘り下げ気はありません、というより掘り下げる時間が無いです。
ですがコメントでこのキャラクターを掘り下げてーなどがありましたらぜひぜひ書いてください、実現するかも!