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天翔雲流  作者: NOISE
神魔王降臨、広がる世界……。
1720/1794

地獄……。

 スターリー、王城、謁見の間……。

 ヨセフ達の罵声が、大きく響き渡る。

 あの馬鹿達、ヨシカの目を盗んで、税金に、手を付けてしまった様だ。

 予想以上に、奴等は、愚かな様だ。

 俺の目論見も、あてが外れたか?

 早い段階で、明るみに出て、正直、助かったが。

 正直、俺も、予定を変更せねば、為らないのかもしれぬ。

 横領された金は、農業推奨の為の、下地を作るために用意していた金だったのだが……。

 農業の為と言うが、結構な大金だ。

 発覚は、ライス地区と共に、当初の目的通り、農夫を集める為に、借家の建築を、命令したのだが……。

 馬鹿共は青ざめ、今、エネス地区は、財政に余裕は無いと、のたまいやがる。

 しかし、そんな筈は無い!

 俺が、領主であった頃に、既に、金を用意したのだから。

 その事は、ヨシカも、ガッツ達も、知っている事実だ。

 直ぐに、尋問にかけられ、それらの金に、手を付けた事が、発覚してしまったのだ。

 こうなると、俺を退かせ、この馬鹿共を、信任したヨセフの采配が、疑問視されてしまう。

 不幸中の幸いは、この金に手を付けたのが、五人中一人だったと言う事。

 大金故に、全てを使っていなかった事。

 それでも、大衆は、納得しないだろう。

 横領した金の、倍の額を支払わせ。棒叩き百回。一週間の間、広場に磔にされて、見せしめとされた。

 やれやれ……。

 認識が、甘かったな。

 男は、半死半生のまま、再び、職務へと戻された。

 これじゃあ、社畜どころか、奴隷以下だ。

 らしくねえなぁ……。

 ヨセフにしては、強引で、陰湿なやり方だ。

 徹底的に、あの男達を、追い詰めている。

 ヨセフも、内心、焦っていると言う事か。

 ヨセフの怒りに、周りの貴族も、ビビっちまているよ。

 しかし、ここは、心を鬼にして、あの男達には、見せしめに成ってもらわなくては。

 そうしなければ、テッカ達の代の、災いに成ってしまう。

 生かさず殺さず……。

 奴等には、じわりじわりと、地獄を見てもらおうか……?


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