表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天翔雲流  作者: NOISE
喰らうは誰か……?
1498/1794

俺達の絆を繋ぐもの

 エルカとトルカとアルカが、無邪気に、我が屋敷で、走り回る。

 他の者達とも、打ち解けた様だ。

 センカ達に手を引かれ、他の子達と、遊んでいるよ。

 神も人も、関係無いな。

 子は、かすがい。

 妻はいないが、俺達の絆を、繋ぎ止めてくれている。

 誠、可愛い、童達よ。

 子供達は、一頻り遊び、

「パアパ!お腹空いた!」

「ジャショウ!ご飯!」

「お兄ちゃん、お腹……」

 はぁ……。

 可愛いのだが、忙しいな。

 俺は、苦笑し、

「はいはい……。今日は、ハンバーグを、作ってやるからなぁ」

「「「ハンバーグ♪」」」

「アルナ!チーズのっけて♪」

「センカも!」

「ツクヨも!」

「分かった、分かった。今、作ってやるから、そう、慌てるな」

「エルカちゃん達も、チーズのっけてもらいなよ♪」

「凄く美味しい♪」

「うん♪とっても、美味しいよね♪」

 エルカ達も、目を輝かす。

 皆で、合唱する様に、

「「「チーズ♪チーズ♪」」」

「はいはい……。だから、ちょっと待ってなぁ……」

 やれやれ……。

 子供が増えて、賑やかに成ったが……。

 これじゃあ、俺は、ゆっくり出来そうも無いなぁ……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ