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天翔雲流  作者: NOISE
こうして世界は、光に包まれた
1468/1794

宴会の前に

 館に戻れば……。

「お疲れ様です。ジャショウ様……。キッカ様達が、頑張って下さり、宴会の準備は、既に出来ております」

 アルサ達が、出迎えてくれる。

 その後ろには、

「楽しい事を、やるんでしょう?カフカ達に、ちゃんと言わなくちゃ♪お父さん達が、新鮮な野菜を、持って行きなさいって♪」

「シモナも、運ぶの手伝いました♪」

「わ、私も……!」

 やれやれ……。

 姦しい、三人娘が、やって来てしまったか。

 俺は、カフカ、シモナ、メロの頭を撫で、

「そうか……。ありがとなぁ……。この前の、子供会の続きだと思って、一杯、楽しみなさい」

「「「うん♪」」」

 満面の笑顔の三人。

 その後ろから、他の子達も、ぞろぞろと集まって来る。

 満面の笑顔で、

「キッカお姉ちゃん達が、ご馳走作ってくれた♪」

「ジャショウお兄ちゃん!早く食べよう♪」

「あう!ジャショウ抱っこ!」

 やれやれ……。

 ささやかだと思ったが……。

 如何やら今回も、大宴会に成りそうだ。

 エルとメアリーは、父親達に、近況を報告している。

 俺は、キッカに、

「済まなかったな。助かった」

 キッカは、やれやれと言う風に、

「何時も、唐突なんだから!さっさと、お客様と風呂に入って来なさい!子供達が、もう、待ちきれない様よ」

「ははは!そうだな!皆を待たせては、悪い。さっさと、風呂に入って来るとしよう」

 俺は、アルブレッド達や師匠達と、宴の前に、身を清めに行く。

 さてと……。

 今日は、アルテイシア達が居ないから、ゆっくり出来そうだ……。


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