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天翔雲流  作者: NOISE
こうして世界は、光に包まれた
1462/1794

一歩一歩

「ジャショウさん!僕、ホブゴブリンを、倒す事が出来ました!」

「私も!」

「僕も!」

 教えてやれば、中々、筋の良い子達じゃ無いか。

 俺は、優しく笑い、

「どんな時でも、謙虚に成れよ?君達が倒したホブゴブリンは、仲間と共に、倒したモノだ。慢心せずに、謙虚に、我が身を鍛えよ。しかし、まあ……。良く頑張ったな」

「「「はい!!」」」

 残された十六人は、互いに助け合い、よく頑張っている。

 この調子なら、年内に、深き森のダンジョンに、挑む事が出来るな。

 俺は、何時しか、学ぶ側から、教える側に。

 エステール学園の子達も、よく懐いてくれる。

 俺が、教室に入ると、アイカ達同様、子犬の様に、駆け寄って来る。

 可愛いモノだ。

 子供達に懐かれ、悪い気はせん。

 時折、実技の授業にも顔を出し、武術の基礎を、学ばせてやる。

 この者達は、後に、伝説の一期生と、呼ばれる様に成るのだが……。

 まあ、今は、一歩一歩、精進してゆく事だ。

 時間は、まだ有る。

 鍛え、鍛え、鍛え抜かれて、この子達は、誠の騎士に、成る事だろう。

 さてと……。

 ここから先、誰一人として、死する事は、決して許さぬぞ……!


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