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天翔雲流  作者: NOISE
こうして世界は、光に包まれた
1457/1794

新たな理……。

 マーラを筆頭に、七名の神々と、永遠の契りを結んだ。

 金色の誓い……。

 俺は、人の身でありながら、神に崇められる、神と成ったのだ。

 そして、神として未熟な俺は、マーラ達の師事を仰ぐ事とした。

 先ほど言った、金色の誓い……。

 これも、永遠の契りの内容を見直し、マーラ達と開発したスキルの名だ。

 人の信仰によるバフが、失われる代わりに、神と契約を交わせば、一億のバフ。人間であれば、一千万のバフ。凶悪なスキルと成った。

 まあ、今更、数字を出して、どうこう言っても仕方が無い。

 今の俺にとっては、オマケ程度の、能力値アップだしな。

 後、使い勝手が良いのは、時間操作と言うスキル。

 前回、マーラ達の世界を救う為に、アルシファードの時間を止めたが。それが、俺一人で出来る様に成ったのだ。

 色々と、超越し始めている。

 その上で、俺は、溢れかえる力を利用し、ハイファ―と言う、神種族を誕生させた。

 人間の錬成……。

 人と天使、そして、フェアリーの混合種の様な妖精達。

 天界、第二階層にて、マーラ達を助け、世界樹の管理と繁殖を任す事とする。

 俺は、ここでも、親と成った訳だ。

 マーラ達も、我が子の様に慈しみ、良好な関係を築いている。

 ハイファ―達が、俺の周りを舞う。

 空と大地の間に生まれた、異邦の、古き神々の住まう楽園……。

 蓬莱とでも、名付けようか?

 人々に、忘れられし神々が住まう世界……。

 世界樹を守りて、瘴気を浄化す。

 世界に、光が満ち溢れ、新たな理が、誕生した……。


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