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天翔雲流  作者: NOISE
魔王進軍
1383/1794

逃亡

 逃げてしまった……。

 偽勇者ガイアは、神剣を抱えたまま、何処かへと、姿をくらませてしまった。

 オールド帝国に続き、レーザル聖帝国で、無能を露見させたガイアに、各国は、勇者の資格無しと、烙印を押したのだ。

 それで、ガイアは、怒り狂い、神剣を所持したまま、姿をくらませたのだ。

 今、各国は、血眼で、ガイアの行方を追っている。

 それと並行して、エルバート国は、真なる勇者を探し、育成する事と成った。

 俺達は、一度、エルバート国に帰還。

 漸く、ゆっくり出来る。

 フィリス三世と謁見し、ガイルより授かった、パーティー名、風のメシアが、正式な、パーティー名と成る。

 短期間の内に、四天王の三体を倒し、魔族の侵攻を抑え、オールド帝国とレーザル聖帝国が、戦線を立て直した事により、人類は、再び、希望を手にする事と成った。

 故に、俺達は、多額の恩賞を得、エネッサの街に、パーティーハウスを、授かる事と成った。

 要は、エルバート国から、出て行かないでね、と言う事だ。

 クルセット教会から近く、子供達が、良く遊びに来る。

 ついでに、白狼亭の冒険者達も……。

「ふへぇ……。お風呂は大きいし、ジャショウ君のご飯は美味しいし、私、ここの子に成る」

 キズナとノエナは、特に、入り浸っている。

 だらしの無い奴等だ……。

 キズナ達が、だらけている間、俺は、ケーキを作り、トリナに、連れて来られた、子供達に、

「さあ、ケーキを作ったから、皆で、お茶にしよう。手を洗っておいで」

「「「は~い♪」」」

 平和なモノだ……。

 俺は、世界の平和より、子供達を、あの劣悪な環境から、救い出せた事の方が、よっぽど嬉しい。

 子供達は、無邪気に笑い、

「ジャショウお兄ちゃん、ジャショウお兄ちゃん♪ケーキ美味しいね♪」

「そうかい?ゆっくりお食べ」

「「「うん♪」」」

 ふぅ……。

 俺は、子供達の笑顔に見惚れ、満面の笑顔で笑う。

 ガイアよ……。

 お前は一体、何処で、何をやっているのだ……?


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