第6章
大広間1F
風月時計台って所でも行くかー。
独り言のように行く場所を口に出していた。
「んー、なら一緒に行こうよ!?」
「彩さん!?」
いきなり声かけてきた。
「一ノ瀬さん!行こ行こ!!」
強引だなー
わかりました。
それではいきましょう。
20分後。
ここが時計台。。。
高いなぁー疲れそう、、、
「んじゃお先に!」
「彩さん?」
彼女は一目散に上を目指し行ってしまった。
なんなんだ?
ゆっくり上がるか!
3分後、
もう足、腰にきてる。痛い。
普段運動してないとやはりだめかー。
「ドン!」
「あ、すいません」
誰かにぶつかってしまった。それと同時に。
「キャー」
「誰か、誰か、」
彩さん!?
私は急いで階段をかけ上がった。
どうしました?
「あれ!」
綾さんが指を指す方向に目を向けると、
「!!?風見さん!?」
胸を刺されている、脈を測るが、もう死んでる。
「ねえねえ!あれはなんだろう?」
「彩さんが壁を指差した。」
すると壁に血で書かれた文字?がある。
「たか」
「なんだ?」
メモしようとポケットからペンを出そうとすると、見に覚えのない紙が入ってる。
そこには一文書いてあった。
「お久しぶりです。またお会いできて嬉しいです。今回は何人でしょうね。」
!!!?
敬語口調
また、あいつか。ここまでやってくるとは、、、
赤羽根 神
「アカバネ ジン」
人を殺めるのはもちろん、殺人を芸術と考え、人を騙す殺人コーディネーター。
今度こそお前を!!!
続く。