第10章
???
「さてと、私もいきますか。」
一ノ瀬は三人に話す。
エスポワールは9人いました。ただ、数々の事件を解決に導くためにこの世をさって今は5人に、、。
ここ最近は目の前にいるあの男《赤羽根》を追ってばかりの生活です。
高田さん、彩さん、紀美子さん、いや、ツアーの皆さんにですかね。
地図に印をしてましたが、おそらくこの島の宝を探しに来てますよね?
一同驚く!
ただ、そんなものは無いんですよ!!
あの男が嘘の話をありとあらゆる方法で広め、拡散。
風見さんがお宝の場所を知っている!
と高田さん!あなたにメッセージを送った。
違いますか?
「そんな、、、」
「確かにそういう手紙をもらい、ツアーの案内人になれば大金が入ると。風見という女性を問い詰めれば簡単に、、、。
「私だって刺したくなかったですよ!!ただ、お金がないとこの先が、、、」
一ノ瀬は高田に話す。
「高田さん。あなたにはおそらく借金がある。嘘偽りの。それも赤羽根の策略です。」
「全てはあの赤羽根が、、、」
「そ、そんな、、私はなんてことを、、、」
「う、うわー!!!」
高田はその場に崩れ落ち泣き出した。
続く。
次章
最終章。