狂戦士は日本のいじめっ子やクズ教師を掃除する
息抜きで書きました。
周辺から悲鳴が響く。
目障りだ。
狂戦士は僅かに残った理性で早急に消し去る標的を見極めて次々と命を奪っていく。
標的が消えると狂戦士は次の標的達の元へと学校の窓から飛び出して走っていく。
狂戦士は憎悪から生まれた。
理由は様々だ。
イジメ、裏切り、NTR、浮気、傍観等を生徒から教師、親、幼なじみから数えきれない物理的、精神的暴力を受けた善性な少年少女達の無意識かで心の奥底に貯まった激しい憤怒と泥沼のような恨みの集合体。
そして、その矛先は当然恨まれた者達となる。
成人したからと関係無しに狂戦士は会社に、学校に、海外にいれば国外へと乗り込んでは的確にその標的、または標的共の命をこの世から消すのだ。
その度に狂戦士は涙を流す。
殺した相手にではない。
自分が掃除ところで、生みの親達の心が治るわけがないと理解しているからだ。
それでも、相手が悲惨な最後を迎えた事を知らせ、少しでも心を楽にしてもらいたいから、未来を歩んでほしいから世界の膿の掃除を行うのだ。
そうして今日も狂戦士は自分の中にある生みの親達の怨念を晴らしていく。