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おなまえ

 はじめまして、南後りむといいます。自分の名前にフリガナをふるのは恥ずかしいので、口頭で読み上げますね。

「なみのちりむ」

 これが私の名前です。どうぞよろしくお願いします。


 しかしながら、これが私の名前ですと紹介しておいてなんですが、実際に自分を指して「南後と申します」ってやったことは一度もないんですよね。自分の書き物をリアルで親交のある知人に見られるのが恥ずかしいので、自己紹介でペンネームを使う機会がまあありません。

 それで、いったい何の話だとお思いのことと察しますので言ってしまいますと、自己紹介が非常に難しいということです。

 とりあえず自己紹介と言われる行為の中にはまず「名乗り」が入ってくるじゃないですか。じゃあそこに何の情報を加えるか、これが難しいんですよね。先ほど私は自分のペンネームを名乗りましたが、その後に別段特別な情報の付けたしは行っておりません。それはおそらく、この文章を読んでくれている不特定多数の人に対して私が開示できる個人情報がペンネームくらいだからだと思うわけですよ。

 正直に言ってしまうと、本名○○です、どこそこに住んでいてこんな学校に通っています、などとここで言うことはできるわけです。しかしながらどこか抵抗感が拭えない。まあSNSに自分の写真を載せるのも憚られるような人間なので、当たり前と言っちゃ当たり前なんですけどね。メディアリテラシーが高いってことですよ(いや、むしろこれが普通か)。

 考えてみると、私は対面の人間関係と顔を隠して作る人間関係とを隔絶しておきたい気持ちがあるのかもしれません。だからリアルの友人に小説のことを気取られたくないわけだし、なろうで関わる人に本名なんかを知られたくないわけですね。

 ここで小説を書いたり活動報告を作ったりしているときの自分は、正真正銘「南後りむ」であり、普段実生活で活動している○○(本名)とは全く異なる人間である気がします。二重人格……ではないですが、南後は○○が言わないことやしないことをできるし、また南後が言えないことも○○は平気で言ったりするわけです。みなさんはいかがでしょうか?

 そういうわけで、○○――ここまで書いてたら本名載せたほうが楽な気がする――と南後とふたつの活動があるために自己紹介が難しくなっている気がします。この話はどっちでできて、こっちの話はできなくて、みたいな線引きを考えながらしなくてはなりませんからね。一番いいのは思い切ってすべて統合してしまうことなんでしょうけど、生憎南後として5年ほど前から活動している私にとって、もはや不可能なことです。


 しかし、先ほど名前しか開示できないなどと言いましたが、趣味趣向については問題ない気もしますね。ミステリが好きで、推理モノばかり書いて投稿しています。これくらいだったら南後の自己紹介に入れてもよさそう。そんでもって、性癖は××(自主規制)で……いや、やっぱだめだわ。

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