表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/65

7. 危機 (挿絵ラフ)

流血など苦手な方はごめんなさい




ガサリッ


「……っっ!!」


音がした方を振り向く。



といやらしく口をにちぁあああっとひろげた狼がいた。


灰色で目が赤く爛々としている。今にも飛びつこうとせんばかりの体勢。尻尾は太く足もバケモノのようだ。


少女は恐怖という感情を思い出す。


怖い。


ギラギラと尖っている歯。容易く肌を切りさけそうな爪。


何より獰猛に光る獲物を見る目。


汗がポトリと落ちる。



それが開始の合図だっただろうか。


狼は飛びかかってくる。



私にでは無く子馬に…。


気づくのが遅かった。


恐怖で立ちすくんでしまった。



心臓がバクバク爆音を立てている…




痛い…。痛いっっ!!!




「……やめろっ」




心臓の痛みが私を強制的動かした。



「くぅうっうっ…!!」



間一髪子馬の前に到達した。



が狼を止めるすべを私は持っていない。



何も口にしてないせいか体は悲鳴をあげている。


でも子馬の方が大事だと私の体は動く。




もう二度と失ってたまるものか…!


何処から来たのか分からない感情。


子馬の身代わりになる為に体を必死に動かした…


…………





周囲が赤くそまる…




次の話…血が…!


一応ハッピーエンドです。生きてます。

作者もこれからどうなっていくか分かりません。



下手くそですみません。狼を描くのは初めてなもんで…


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ