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DISASTER〜千年の災厄〜  作者: ディーノ
第一章【災厄の予兆】
1/7

【昔話】

「じっさまー」


「おぉ、テトラか。ひとりできたのか?」


「うん!ねぇねぇ、またむかしばなししてよー!」


「よしよし、そうじゃのぉ......、ふむ今日はだいーじな話をしようかの」


「だいじなはなし?」


「お前達が住むこの星のだいーじなお話じゃ。どうじゃ、聞きたいか?」


「うん!」


「よしよし......、今となっては昔のことじゃがお前達の住む星に、それはそれはお優しき賢者様がおられたのじゃ――」




 そう、これは遥かなる過去より受け継がれし(いにしえ)の物語――。




DISASTER〜千年の災厄〜




 数多の惑星が煌めく広大な宇宙に一際(ひときわ)輝く星があった。

 そこに住む人々はその星を【母なる大地(ティエラ)】と呼ぶ。【母なる大地(ティエラ)】には豊かな海こそあったものの、そこに浮かぶ島はたったひとつだけだった。

 島の名はロネル。そしてその首都は中央都(アンフ)と言う。

 そんな中央都(アンフ)一際(ひときわ)強く名を轟かせる者がいた。

 その者は賢者アストラル。

 星の精霊の名を持つ彼は多くの世界樹の加護を受けており、それを周囲に分け与えることができた。

 そうやって彼の家は代々その力を授かり、【母なる大地(ティエラ)】の精霊として星を災いより護ってきたのだ。

 そんな彼の名が轟いているのは昔からのことであったが、ここ最近更に知名度が増しているのだ。

 理由は至って簡単であった。

 彼が弟子探し、正確には後継者探しを始めたからだ。

 賢者アストラルがそのことを世に伝えると、弟子を望む者がこれでもかというほど集まった。

 次代の星の精霊ともなれば知名度が上がるのはもちろんのこと、現代賢者アストラルが受ける世界樹の加護が全て分け与えられるからだ。

 集まった弟子希望者の中にはずば抜けた才能を持つ者もいたようだ。しかし天才がいればその逆がいることもまた然り――。


「わぁぁ!!」


 大きな悲鳴を響かせて盛大に投げ飛ばされたこの少年、名をアレス。


「うおぉっ、すげぇ、アレスを片手で投げ飛ばしやがった!」


「さすがはアシス。天才と謳われるだけあるね」


「アレスの方は天災だなこりゃ、ぎゃははははは」


 ここは中央都(アンフ)より少し離れた雑木林の中にある小さな平屋。その庭では幼き者から年老いた者までが武術に励んでいた。


「いってぇー、こんなマジで投げ飛ばす必要ないだろうがよー」


「我らが賢者アストラル様は自らの限界を超えて闘えと(おっしゃ)った。それにボクはこんな無意味な闘いはさっさと終わらせたいんだ」


 (あお)い髪の少年が右拳を握りしめ、立ち上がろうとする少年に歩み寄った。


「ボクの勝ちだ......」


 無傷の少年が固く握りしめた拳を降り下ろそうとした。しかし刹那に右方より風が巻き起こり、少年は拳を開く。


「おぉ、アストラル様!」


「アストラル様がいらっしゃった!」


「なんて神々しいお姿なんだ......」


 周囲は風とともに現れた老人にひざまづき、頭を垂れた。それはさっきまで闘っていた者達も例外ではない。


「老いも若いも我が言葉に耳を傾けよ。これより唐突ではあるが、試験を始める」

G(じっさま):おぉ、これが後書きか。初めてで何するかわからんのぉ。

T(テトラ):じっさま、誰かきたよ!

D(ディーノ):はいはいどうもこんばんはー、みーんな大好き、ディーノだよー。

G:おぉ、あんたがうp主か。丁度よかった、聞きたいことがあるんじゃ。

D:んんー?なーにっかなー?

G:AURA FANTASYはどうするつもりじゃ?

D:......。

T:あっ、じっさま、この顔は絶対図星だよ!

D:すいませぇぇぇぇぇん!!!

T:あーああ、これでこの作品も近い未来打ち切り決定だねー。

D:いや勝手に決めるなよ!?

G:ほれほれうp主よ、こんなペースじゃ次回予告できんぞ?

D:そうですよー、初回だから書くこと多過ぎて本編より多くなっちゃうかもなんだよー?ってことで次回予告は次回からで。

G:ふぃー、ダメダメにもほどがあるじゃろ。

D:そんなに責めないでー!

T:とりあえず、もうそろそろ締めた方がいいんじゃない?

D:はい......、この度は皆様に多大なるご迷惑を御掛けしてしまったことを、深く御詫び申し上げます。残念ですが、当作品を打ち切ることはないと断言することはできません。しかしそうならないための努力はできます。前作の毎日投稿には大きな無理が生じてしまいました。そのため、今作は週一投稿で無理のないようにします。投稿日は月曜日です。それでも私を応援して下さる方がいらっしゃれば誠に嬉しい限りで御座います。こんな私ではありますが、どうかこれからも宜しく御願い致します。

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