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第三章 ヒーロー

 心臓の音がうるさい。息ができているかも分からない。ただ、一瞬でも気を抜けば、即座に意識は失われる。それだけは分かっていた。煌太は、吹き飛びかけた意識を掴み、眠りたがる意識を叱責した。

「煌太君、大丈夫かい、煌太君っ!」

 傍らで、慧が呼んでいる。

「構うな慧」

 それを遮るのは、燈瑞の声だ。

「ためらうくらいなら寝ていた方がマシだ」

 重い足音がする。絹を裂くような悲鳴がする。喉の奥を熱いものがせり上がって、半開きの口をさらに内側から押し広げようとした。ぼんやりとした視界に、紅が入り込む。

 煌太は唇を噛み、ぐっ、と喉を鳴らして吐き気を飲み込む。だが、握ろうとした指先は、凍ったように動かなかった。

 ずず、ず、と重いものが床の上を移動する。その振動が全身に伝わって、体が痛みを思い出した。殴られた鳩尾と、打った背中、ついでのように後頭部も痛い。

「人払いは?」

「済んでる。かえって道に降りてくれた方がやりやすい。広い場所なら、子どもの安全を最優先にできる」

「ヤマブキ、先に行って誘導しておけ」

「了解」

「【クシナダ】さん、悪いけど彼をよろしく」

 声と足音も、遠ざかっていく。

 このまま、眠ってしまおうか。煌太は床に倒れたまま、噛み締めていた唇を開く。ひゅっ、と一気に空気が入り込んできた。

「……あの」

 そんな煌太の視界が、肌色と桃色で満たされた。

「大丈夫ですか?」

「………………」

 この声は、【クシナダ】と呼ばれていた女だろう。

「お二人は先にマジモノを追って行かれました。意識はあるようですが、もし辛いようでしたら、あとは引き受けますので」

「……パンツ見えてる」

 平手打ちが来た。

「お元気ですね。正直な一言ありがとうございます」

「……怪我人にあんまりじゃねえかな」

「では私はお先に。まだ私の力が必要になるかもしれませんので。クチナシは残って浄化を済ませておいて」

「御意に」

 女が立ち上がり、煌太は歯を食いしばって手を持ち上げる。そして、拳で固い床を突いた。

 体を起こし、痛みに顔を歪めながら立ち上がる。拾った短刀は、刃が血で汚れていた。

 青白い顔で、煌太は短刀を鞘に戻す。拭った血で汚れた布を、強く掌に握りこんだ。

「……くそ、情けねえ!」

 布を握った手で胸を叩き、煌太は部屋を飛び出した。

 階段を下りる途中、遠くへ走っていく燈瑞と慧の姿が見えた。その先には、マジモノの姿もある。無線のスイッチを入れると、燈瑞と慧の声が聞こえてきた。

『腕、開いた! あの子を引っ張り出せれば、』『突っ込むな、もう抑えられてない』『……ああ、もうダメか……くそっ!』

 煌太の背筋を、冷たいものが這い上がる。

『被害が出る前に、討伐する』

 冷徹な燈瑞の一言に、煌太は総毛だった。

 音が響く階段を駆け下りて、バイクに寄り掛かって息を整える。無線は既に切られていた。耳の内側で、心臓の拍動がうるさく繰り返される。

「……討伐……」

 子供を優先するのは当然。だが、幼子一人以上に、不特定多数の市民を護ることは優先される。人払いは済んでいたらしいが、それでもまさか、街中でマジモノを自由にさせるわけにはいかない。

「……てめぇのケツはてめぇで拭かねえとな」

 煌太はそう絞り出し、バイクのスタンドを蹴った。



 マジモノは、幹のようだった本体が崩れ、白い腕の寄り集まった姿になっていた。その隙間から、小さな少女の手が出ている。少女は青白い顔で、ぐったりとして腕の間に挟まっていた。マジモノの最上部にはやはり、人の形をしたままの上半身がある。煌太がつけた傷はとうに塞がり、腕は絶えずその長さと数を変えていた。

「……取り込まれていないのは奇跡だな」

 マジモノの腕が届かない距離で、燈瑞は細く息を吐く。慧は弓を執り、退魔の矢を番えた。

「屋外なら、僕の矢の方がいいかな」

「そうだな。……だが、あの子が盾にされないとも限らない」

 生きている子供がそこにいる。マジモノの動きは鈍いが、下手に手を出せない状態で、いつまで膠着が続くかも分からない。

「……あの人を信じる?」

 慧の言葉に、燈瑞は黙って頷いた。

「なら賭けよう。堕ちた彼女の、母親の矜持に」

 慧は矢を鏑矢に変え、上空へと放つ。それを聞き、ヤマブキは足を止めて振り返った。

「……正気かよ!」

 思わずそう叫んで、ヤマブキは現場へと駆け戻る。

 鏑は、攻撃開始の合図だ。先駆けて、マジモノが横道に逸れないようにと誘導していたヤマブキは、牛の頭蓋骨を目深にかぶった。

 燈瑞と慧、二人の殺気が周囲の空気を張り詰めさせる。燈瑞は刀を抜き、子供の手が見える側とは反対へ足を向けた。慧は距離を保ったまま、矢を番えて弓を引く。

 燈瑞の刃が腕を切り落とすと同時に、放たれた矢がマジモノの首元に突き刺さった。釣り上げられた魚のように、腕がびちびちと跳ね回る。

「!」

 慧は次の矢を取り、顔を苦々しく歪める。ほとんど飲み込まれていた少女の体が、半分ほど露わになっていた。ばらけた腕は地面の上を這いずり回り、がくんと大きくマジモノの体が揺れる。少女は今にも振り落とされそうだ。

「行くよ!」

 燈瑞に向かって簡潔に叫び、慧は地面を蹴った。蛇の群れのごとく迫ってくる腕の中へ、迷うことなく飛び込む。踏んだ腕は、ぐんにゃりと骨のない感触がした。

「手を!」

 慧は少女へと手を伸ばす。少女は慧に気付くと、小さな手を弱々しく伸ばした。届け、と慧は心内で叫び、左手を目一杯突き出す。

 が――――鞭のようにしなる腕が、慧の腕を弾き飛ばした。ごきゅん、と鈍い音がして、慧の左腕はあらぬ方向へ曲がる。後方へ向いた左腕に振り回されて、慧は体勢を崩した。

「気張れ慧!」

 燈瑞の叫びに、慧は歯を食いしばって視線を地面へ向けた。そのまま受け身を取って、腕の海の中へ倒れこむ。息をする間もなく、身を起こしてその場から離脱した。絡みついてくる腕は暖かく、爪のない指先は柔らかい。まるで愛おしいものを抱えようとするかのように、腕は慧に迫っていた。

 躓いた慧を片腕で受け止め、燈瑞は寄ってきた腕を切り捨てる。

「あれでまだ人を喰ってないなんて嘘だ」

 喘ぐように慧は言った。だらりと垂れた左腕、二の腕の半ばを掴んで腕を捻る。

「……関節逝ってるよ。高いのにさ……ああ、動かないんじゃ邪魔なだけだ」

 ごとん、と慧の左腕が地面に落ちた。鈍い鉄色の義手、その肘はねじれて関節が外れている。慧はそれを拾い上げ、肩に担いだ。

「……鈍器代わりにならなるかな」

「高いんだったらもう少し大切にしたらどうだ」

「あの子を助けるための囮にくらいはできるさ」

 白い腕の中に見える少女は、慧と燈瑞を見上げて泣きそうに顔を歪めた。

「……なんだっけ、入ると眠る花畑がある話」

「オズの魔法使いだな」

「ああ、いっそそんなふぁんたじぃーな出来事であればよかったのにね」

 少女にたどり着くためには、またあの白い腕の中へ飛び込まなければいけない。人の腕と言うにはあまりに生気がなく、しかしマジモノと言うにはあまりに優しい、母親の腕だ。

 小太刀を握った掌に、汗がにじんでくる。慧は長い息を吐いて、ぐっと奥歯に力を込めた。



 携帯電話のカメラに望遠レンズを取り付け、煌太は現場の状況を確認した。限界まで拡大し、流石に画像は荒くなっていたが、それでも人の位置程度は分かる。

「……おし」

 ゴーグルを装着し、震える両手で太ももを叩く。ずり落ちたヘッドバンドを持ち上げると、煌太はバイクのハンドルを握った。

「行くぜ」

 静かな一言。それは、鬨の声としては静かだが、その場に縫い付けられた足を引き剥がすには十分だった。

 地面を蹴る。エンジン音が響き、重い振動が全身を揺らす。置いて行かれないようにと体を前に傾ければ、次の瞬間には、恐怖すら置いてけぼりにした疾走が始まった。

 直線を走る以外の操作方法など知らない。ハンドルを握る手を緩め、バイクが走るに任せて煌太は視線を先へと向けた。白いマジモノ、その向こう側に見える二人のサムライ。そして、マジモノの内側にいる命。手を伸ばせば空気は見えない壁となり、それを突き破った指先は文字通り風を切る。

 バイクのタイヤが、マジモノの腕を踏んだ。途端、半分以上見えていた少女の体を、白い腕が包み込む。煌太は、マジモノの内側へと飲み込まれてゆく手を、沈み込む直前で掴んだ。指先から手首まですっぽりと掌に入るほど、小さな手だった。だが握った瞬間、ずっしりとした重さが手に来る。地面に突き刺さった標識を掴んだような、重い手ごたえだった。

「おおおおおおおおおああああああああああああああああっ!」

 気合の声とともに、その手を引っ張る。バイクの推進力も手伝って、ずるん、と少女が腕の隙間から引きずり出された。浮いた少女を片手で掴んだまま、煌太は視線を先に向ける。少女は声も出ない様子で、大きな目を丸く見開いていた。

「やっべ、」

 当然、引き抜かれた少女よりもバイクの方が速い。少女が地面に叩き付けられるより先に受け止めるには、即座にバイクを反転させなければ――――

「ちっ……ままよ!」

 左手だけで、煌太はハンドルを右へと切った。直後にハンドルを離し、体を伸ばす。傾いたバイクの上で体を反転させて、両手で少女を受け止めた。

 バイクが横転して火花を散らせ、煌太の足はバイクから離れる。慣性に従って飛んだ体は、背中から地面に着地した。

「っ……!」

 少女の頭を抱き寄せて体を丸める。小さな体は冷たかった。まるで漫画のように地面を転がって、燈瑞の足元で煌太は止まる。

「ぐ……うぅ……」

 先刻のダメージが消えたわけではない。二度目の激痛に、煌太は呻いたまま体を動かせなかった。

「……【アラハバキ】」

 静かに、燈瑞の声が降ってくる。煌太はかろうじて、目だけをそちらに向けた。燈瑞の顔は見えない。突っ走るなと、また怒られるだろうか。

「よくやった」

 だが、燈瑞はそれだけ言い残して、煌太の視界から消えた。

「……?」

 煌太は少女を抱きしめたまま、視線をさまよわせる。

 今のは、褒められたのだろうか。



 少女を失ったマジモノは、甲高い悲鳴を上げた。不規則な動きをしていた白い腕は、一束になって煌太へ向かっていく。だが、煌太の前に立った燈瑞が、その腕を正面から受け止めた。鋭い刃は腕を両断し、赤黒い血が散る。

「まだ動くな、痛むだろう」

 燈瑞に言われ、煌太は顔をあげる。体を起こそうと地面に付いた腕は震えていた。

「お前はそこでその子を護っていろ」

 煌太はこくこくと頷いた。ぎしり、と背中が軋んで、座るのも一苦労だ。それでも地面に座って少女を抱え直すと、ようやく、少女が震えていることに気づいた。

 煌太は燈瑞の背中を見上げて唇を噛む。マジモノの腕を両断したまま、燈瑞は足を一歩踏み出した。

 悲鳴と血飛沫の中へ飛び込んでいく背中を見上げていると、どっと疲労が襲ってきた。先刻振り払ってきた眠気が数倍になって戻ってくる。震えている少女を抱えたまま、煌太はぐらぐらと頭を揺らした。

「……おかあさん」

 少女が呟き、はっとして煌太は頭を振る。そして、マジモノを見ようとしていた少女の頭を掴み、マジモノに背を向けさせた。

「お母さん、今いたいいたいだから。……見ない方がいい」

 そこにいるのは、もう少女の母親ではない。上半身以外全てが腕になった、マジモノだ。血を流し、悲鳴をあげながら、サムライに命を刈り取られる災害だ。

 処理されていく、少女の母親だったもの。煌太はそれに目を奪われていた。人の上半身と、白い腕。マジモノでありながら、人のパーツを保ったままだったそれは、血でまだらに赤く染まっていた。

 十数メートル離れた場所のマジモノを、煌太は食い入るように見つめている。そしてまた、マジモノの頭も煌太の方へ向き――――

「目隠し!」

 叫んだのは、燈瑞だった。煌太は即座にその意味を悟り、少女の頭を両手で掴む。大きな目を自分へと向かせ、震える掌で耳を塞いだ。少女は煌太を上目遣いで見上げ、不思議そうに目をしばたたかせた。

 形を保っていた女の上半身が、腰と胸の半ばから折れる。白い皮膚は内側から盛り上がり、ゴム膜のように伸びて形を変えた。

 ひゅっ、と吸った息が吐けなくなる。煌太は少女の耳を塞いだまま、目をつぶって俯いた。

「穿て慧!」

 燈瑞の叫びが、悲鳴にかき消される。異形の叫びではなく、人間の女の声だった。耳を塞ぎたくても、両手は少女の耳を守っている。目を閉じたがゆえに、耳に届く音は、映像よりよほど鮮烈な断末魔となった。

 皮膚が千切れる。切断された四肢が地面に落ちる。血が地面で水たまりとなり、そこにごしゃんと重いものが落下する。悲鳴はそこで途切れた。体が地面に倒れて、水たまりの血がしぶきとなる。

「……終わった?」

 音が止んで、煌太は顔をあげる。が、小さな手がその目を外から覆った。

「【アラハバキ】、見るな。吐くぞ」

「……、」

 ヤマブキの声だ。幼いが、あどけなさなど少しもない。

「……ヤマブキ、終わったのか?」

 煌太の問いに、ヤマブキは答えない。ただ耳元で、奥歯をぐっと噛む音がした。煌太の背を冷たいものが走り、吐く息が震え始める。

 目を開くと、ヤマブキの小さな手の隙間から、紅が見えた。

「――――あ、」

 忘れていた吐き気が甦る。地面を染める紅、それは、人の命そのものだ。煌太は硬く目を閉じて、唇を噛む。それでも、目の奥に焼き付いた色は否応なしに、過去の忌まわしい記憶を呼び起こした。

「……お兄ちゃん、泣いてるの?」

 足の間に座った少女が、煌太を見上げて首をかしげる。煌太は目を閉じたまま、少女の頭を抱え込んだ。



 青白い顔をしている煌太の肩を、誰かが叩いた。顔を上げた煌太の前に、紙コップが差し出される。

「落ち着いたか」

「……はい」

 燈瑞からコップを受け取り、煌太は息を吐く。既に日は高く上り、到着した陰陽師達が、現場の後始末をしていた。煌太の足の間では、未だ少女が丸くなっている。その小さな肩を撫でて、煌太はコップの水をあおった。

「んげえっ!?」

「吐くな、汚いな」

「だって塩水じゃないっすか!」

「マジモノ退治の後は清めが必須だろうが」

 濡れた少女の頭を拭いて、煌太は改めて塩水を喉に流し込む。

「……煌太」

「はい?」

「お前は、マジモノが怖いのか?」

「……、」

 肯定も否定もせず、煌太は視線を逸らす。

「それとも、怖いのは戦場か……だから、早々に始末をつけようと焦るのか」

「それは……あります、けど……別に、怖いのはマジモノとか戦場じゃなくて」

 逸らした視線の先に、あの式神――クチナシが見えた。未だその膝から下は血で染まっている。煌太は苦い顔で、クチナシから顔を背けた。

「なるほど」

「えっ?」

「……怖いのは、血か」

 燈瑞の言葉に、煌太は黙って俯いた。それを肯定と受け取ったのか、燈瑞は小さな溜息を吐く。

「血が流れるのを(いと)っては、サムライは続かないぞ」

「分かってますけど……」

「それでも続けたければ、自分を律せ。自分を奮い立たせておける時間を、一秒でも延ばせ。……作戦を放棄して、死ぬのはお前ばかりじゃない」

 燈瑞が踵を返し、足音が遠ざかって行く。煌太は地面に座り込んだまま、唇をぐっと噛み締めた。

「……そんな自分勝手ばかりで、作戦を反故にはしねえよ」

 呻くように煌太は呟く。

「……一分一秒でも早く……楽にしてあげたいだろ」

「何をです?」

「うわあっ!?」

 いつの間にか、傍らに【クシナダ】がしゃがんでいた。

「うちのクチナシを見ていたようですから」

「あっ……いや。その……さっきはスミマセンでした」

「全くですね……改めて自己紹介をさせていただきます。私、桃井(ももい)綾音(あやね)と申します。こちらは式神のクチナシ。以後お見知りおきを」

「はあ……煌太っす。字は【アラハバキ】。仙台から来ました」

「そうですか。それで、楽にするとは、何のことでしょうか?」

「……ええと、」

 毒のない綾音の笑顔に、煌太は頬を掻く。

「……マジモノです。こんなこと言ったらサムライ失格かも知れないっすけど……元々、人間なんですから、早く倒した方が、楽になるんじゃないかなって……」

「……煌太さんはお優しいのですね。アレは人の枠を外れた災厄。それすら、慈しんでいるのですね」

 綾音は穏やかな笑みを浮かべる。煌太は気まずそうに視線を地面へ落とした。

「責めていませんよ? 他者を慈しむのは素晴らしいことです。ええ、ええ。マジモノもまた生き物の成れの果て。でしたら、その魂を救済することこそ、サムライの務めでありましょう」

 綾音が、煌太の腕の中の少女を撫でる。

「それでは私は呼ばれているので」

 綾音が立ちあがり、煌太はぽかんとしてその背を見上げていた。

「……変な人」

「お前が言うな」

 クチナシはそう言い残して、綾音の後を追った。煌太は、服を離さない少女を抱いて立ち上がる。ぎしぎしと背中が軋んだが、気分は悪くなかった。

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