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隠れチート、見つけました  作者: トニーひろし
第2章 商いの町ホノル編
26/33

第26話久々にツンデレを拝めました。

投稿が遅れてしまいました。すみません!

ストックが切れてヒィヒィと声を上げる日々が続いております。

次回は明日の12時過ぎに第27話掲載予定です。

ブクマ、感想、評価、レビューも出来ればよろしくお願いします。






 次の日、また次の日も1日に何個も依頼を受け続けた。

 初めは『大したことのないルーキーが粋がるな!』なんて事も言われていたが、そういう声は次第にどんどん減ってきた。

 それに変わって向けられたのは畏怖の眼差しだった。

 そして登録して4日目には『予定通り』冒険者ランクの昇格を果たしたのだった。

 俺の今のランクはCランクだ。

 5日目である今日も冒険者ギルドの依頼を受けていた。

 そして、俺たちはある異変を感じていた。


「おかしい」

「そうですね」

「昨日までは普通だったのになあ」

「警戒である」


 ホノルの町周辺の魔物の種類がいつもと全然違っていたのだ。

 町周辺の魔物はあまり強くないグリーンスライムが殆どだったのに、今日はグリーンスライムの姿は全く見えずにコボルトやビックタイガーが多かった。

 コボルトはそこまで強くないがグリーンスライムよりは上位の魔物である。

 確か、ホノルの町の北側の森に生息していたはずだ。

 ビックタイガーはコボルトよりも強い魔物である。そしてこの魔物もホノルの町北側の森に生息していた。


「フィン、レイナ、レオン、この状況どう思う?」

「グリーンスライムが自分より下位の魔物だから倒して力を手に入れようとここまで来たんじゃねーのか?」

「それは恐らくないな」

「ええ、強くなるために住処を変えるのはリスクが大きすぎます。そういう事が出来るのはもっと上位の魔物でしょう」

「我もそう思うである」

「だとすると」

「森の中により強い魔物が移住して来て、コボルトやビックタイガーは逃げて来たと」


 そう結論づける。

 確かにこの場合だったら特におかしいことはない。


「取り敢えず北の森の様子を見て来るか」

「そうですね。どうせ戦っても負けないですし」

「どんな魔物か気になるしな」

「我も気になるである」


 満場一致で決定した。

 そして、俺たちは北の森の方へ移動したのだった。



***



 北の森の魔物は異常と言っていいほど少なかった。不気味だ。

 この森にはもっと沢山の魔物がいたはずだ。

 しかもいつもと魔物の種類も違う。

 今まで戦ってきた魔物たちよりも濃密な殺気を感じる。


「よっしゃ、腕がなるぜ!」

「我が倒すである」

「おいおい、先走って無茶をするなよ」

「マスター、大丈夫ですよ。この程度の魔物なら」


 ギュアアアア!

 魔物の大音量の叫び声が前方から聞こえた。

おっと魔物と遭遇したようだ。

 目は紅く、銀色で少し機械的な肌をしたドラゴン系の魔物のようだ。



***



種族:ワイバーン

レベル21


HP:353

MP:211

物理攻撃:442

物理防御:235

魔法攻撃:323

魔法防御:217

素早さ:310

運:204


スキル

【火魔法】

【狂化】

【逆鱗】



***



【狂化】

気持ちが高ぶったときに狂ってしまうスキル。理性を一時的に失う代わりに能力値が一時的に倍になる。



***



 フィンが一気に詰め寄ってワンパンで倒す。

 ――あっ、これが普通じゃないからね。ワイバーンを倒すにはBランク冒険者数人くらいは必要だからね。

 割と高位の魔物だから。


「雑魚でしたね」

「次は俺にやらせろよな!」

「我も戦いたいである」


 眷属達が頼もしい。

 そう思いながら、そのままの勢いでドンドン奥に進んでいく。

 何体ものワイバーンに遭遇したが、眷属達がものすごい勢いで倒していった。

 そして森の中とは思えないひらけた場所に出てきた。


「――っ!?」


 木が何本も倒れている。意図的なものだな。

 そしてそこには体が緑色で西洋型の巨大な竜の魔物が丸くなって寝ていた。

 今までのワイバーンよりはるかに大きく、感じる圧も凄まじい。

 ――ワイバーンとは格が違うな。こいつは。

 俺は今回は見学させて貰おう。


「強そうですねー」

「こいつは『何秒』持つかな?ここは俺に任せて貰おう」

「我も戦いたいである」

「この大きさで耐久力はありそうですし、3人でサクッと倒しましょう」

「まあ、戦えないよりはいいか」

「我もそれに賛成である」


 そう言って寝ているドラゴンの方に歩いていく眷属達。

 ――ほんと頼もしすぎるだろう!


「俺は流石に今回は見学だ。相手が強すぎる」

「そんなにですか?」

「ああ、【ステータス鑑定】でさっき鑑定したからな」

「仕方ねぇな、後衛から遠距離攻撃が出来る俺がヒロユキを守ってやるよ。べ、別にお前が心配でそうするわけじゃねぇんだからな!」


 ――久しぶりのツンデレありがとうございます!

 俺は心の中でそう叫んだのだった。

 因みに、目の前にいるドラゴンのステータスはこれだ。



***



種族:巨竜ベリム

レベル89


HP:3691

MP:3071

物理攻撃:3051

物理防御:3014

魔法攻撃:2567

魔法防御:2439

素早さ:2845

運:2304


スキル

【自己再生】

【風魔法】

【狂化】

【逆鱗】

【五感強化・弱】



***



【五感強化・弱】

五感を少しずつ強化するスキル。索敵、戦闘能力が上昇するが、痛みをより感じる体質になるのが難点。



***



 そう、今までの魔物とは格が違うのだった。





















投稿が遅れてしまいました。すみません!

ストックが切れてヒィヒィと声を上げる日々が続いております。

次回は明日の12時過ぎに第27話掲載予定です。

ブクマ、感想、評価、レビューも出来ればよろしくお願いします。

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