表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隠れチート、見つけました  作者: トニーひろし
第1章 異世界転移編
10/33

第10話1人称俺の女の子が現れました。

次回は今日の5時から6時までの間に第11話掲載予定です。

ブクマ、感想、評価どうぞよろしくお願いしますー!






 訓練を初めてから1週間が経過した。

 今日も朝訓練で昼魔物討伐の予定だ。

 今は早朝で太陽もまだ出ていない。

 この1週間で俺たちはだいぶ成長した。今のステータスはこんな感じだ。



***



名前:ヒロユキ・オオサコ

種族:人間

レベル37


HP:524

MP:462

物理攻撃:501

物理防御:416

魔法攻撃:432

魔法防御:430

素早さ:492

運:測定不能


スキル

【眷属創造】

【神々の寵愛】

【物体会話】

【スキル隠蔽】

【ステータス鑑定】

【剣術】

【風魔法】


装備

鉄の剣

皮の鎧



***



名前:フィン

種族:龍神ディアボロス

レベル46


HP:8501

MP:7741

物理攻撃:8071

物理防御:7709

魔法攻撃:7716

魔法防御:7508

素早さ:7502

運:7591


スキル

【人身変化】

【逆鱗】

【超成長】

【火魔法】

【神格】

【格闘術】



***



 ――フィンはのステータスがヤバすぎる。俺のステータスがゴミの様だぜ。

 まあそれは置いておくとして、俺はスキルを3つ、フィンはスキルを1つ習得した。

 スキルの習得の方法は一定の行動を繰り返しす方法とレベルアップする方法の2つがあると言われている。例として、前者では【剣術】を習得するためにひたすら剣の素振りをする事が挙げられる。後者ではレベルアップした時に自動的に覚える方法である。つまり完全な運ゲーだ。

 俺の【ステータス鑑定】【風魔法】は後者の方法で得たスキルだ。【神々の寵愛】が有能すぎるのだ。

 因みに、フィンが得た【格闘術】はスライム討伐でスライムをずっと殴り続けていたからだろう。

 フィンはニコッとして口を開く。


「おはようございます。マスター」

「おはよ~」

「まだ眠たいですか?」

「そうだね。ふぁーっ」


 俺は大きく欠伸をする。いつもは熟睡している時間だから当たり前だ。


「こんな朝早くに何かされるのですか?」

「何? 知らずに起きてたの?」

「はい、龍神のたる私の睡眠時間は3時間程で大丈夫ですから」

「そうか。ってハイスペックすぎだろ」

「むふー」


 フィンは顔を綻ばせる。

 いつもは冷静なのにこういう時だけ反応が分かりやすい。


「朝早く起きた理由は新しい眷属を作るためだ」

「そうですか⋯⋯」

「フィンはそこで見ててくれ」

「分かりました⋯⋯」


 そう言ってフィンは黙ってしまった。

 どうしたのだろうか? 急に元気が無くなったような気がしたが⋯⋯。

 まあ、今は新たな眷属作りに集中しよう。

 俺はメモ用紙とペンを出して作りたい眷属の特徴を記していく。



***



・悪魔系の魔物。

・ステータスは魔法系特化で出来るだけ強い魔物がいい。

・時空間を操るスキルが欲しい。

・知能は高く、人語を話せる方がいい。

・人の姿に変化できるスキルが欲しい。



***



 今回のコンセプトは地球に帰れる魔物が作れるかどうかの実験だ。

 この世界に俺たちを召喚した神がそこらへんを見落とす可能性はゼロに近いがやってみないと分からない。

 そして初めはそう思わなかったが、地球にもたまには帰りたくなってきたのだ。


「まさかホームシックになるなんてな⋯⋯」

「どうしました、マスター?」

「いや何でもない」


 独り言が口に出ていたようだ。俺結構こういう事多いから気をつけないと。

 人の姿に変化するスキルはこれからの生活を考えると必須のスキルで、地球に帰るには時空間を操るスキルが必要となるだろう。

 つまり前回とは違い必ず習得したいスキルが2つもある。

 1つのスキルでは『ステータスに深く干渉している』とは見なされなかったが今回はどうだろう。思い通りの眷属が作れるか心配だ。

 そう思いながら前回と同様に俺は右手を前に突き出し、自身のスキルを発動させる。

 次の瞬間、やはり俺の手の先から目を開ける事が出来ない程まばゆい光が溢れ出した。


「――っ!?」


 まばゆい光が急に出てきた事でフィンの驚いた様子が伝わってくる。

 ――事前にこの事を言っておけばよかったな。

 俺はそう思った後、休みなく心の中で紙に書いたことをとなえる。この動作は必要なのか分からないが不安だから取り敢えずやる。

 そしてあたりを照らしていた光が完全に消えた。

 俺はすぐに目を開く。新たな眷属が気になってしょうがないのだ。

 そこには俺と同い年くらいの美人系女子がいた。

 今回も女性だったようだ。吉報である。

 黒色の髪で紫色の瞳。頭にある角は漆黒でヤギのそれと似ており、翼もやはり漆黒でコウモリようであるが所々に銀色の模様が入っていてカッコイイ。肌色は褐色で身に付けている黒い装備が魔王を連想させる。


「あんたが俺の創造者か?」

「そうだよ。君は2人目の眷属だ。軽く自己紹介をして欲しい」

「自己紹介か⋯⋯分かった」


 彼女は少しの間目を瞑っていた。どう言おうか考えているようだ。


「俺の名前はレイナだ。種族は原初の魔王リリス。この世界には存在しない完全なユニーク種だ。これからよろしく頼む」


 原初の魔王リリスか⋯⋯。

 しかし、フィンに続いてまたユニーク種か。本当に【神々の寵愛】は有能だ。

 そんな事を考えていると、レイナがフィンの方に近づいて行き、フィンを観察し始めた。


「何だか強そうな感じがする。この子誰?」

「私はフィンです。マスターの最初の眷属です。さっきから思っていましたが、マスターと姉に対して礼儀がなっていませんね」


 フィンがムッとしながら言う。

 今までのレイナの態度が気に食わなかったのだろうか?

 レイナはその言葉を軽く受け流す。


「まあ、俺は強いからな。あんたの下に軽々しくつくなんてゴメンだ」

「分かりました。礼儀というものを叩き込んでやります」

「やめろ。お前らはこれから仲間になるんだからな。体力の無駄使いだ」


 俺がそう言うと少しの間睨み合っていたが、すぐに2人とも目線をそらした。


「はーい」

「分かりました」

「本当にか? 取り敢えずレイナのステータスを見るか」


 そう俺は言ってため息を吐いた。




















次回は今日の5時から6時までの間に第11話掲載予定です。

ブクマ、感想、評価どうぞよろしくお願いしますー!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ