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いざ城へ

アップ遅くなりました~

 アリシーバの家に一度集まり城突撃の準備をしていた。


「ロードリオン様……ご無事で何よりです」

「初代様……」

「2人共心配をかけたね~無事で何よりだよ」


ファーディナンドとアリシーバはロードリオンと再会できたのが嬉しいのか感激しているようだ。


「後は城に行くだけだが面倒な事態と言っていたよな?あれはどういうことだ?」

「ああ、ブルーピーターという男はずっと王になることを望んでいた男だったし僕が眠れば反逆してもおかしくなかったのさ、あれはそれなりに能力はあるからね」

「君が眠った理由の1つがそれなんだね~」

「ああ、ランスロットやアファームドと連絡を取るのと光大樹の輝きを増す為とそれの3つが主な理由さ」

「先生やガルカドール卿と話していたのか……それは後で聞くとして面倒な事態とは?」

「パンドラだよ……」


ロードリオンは重い口調で言う。


「パンドラ?」

「何ですかねそれ?」


俺と立花と九兵衛さん以外はみな知らないといった感じで口をポカンとしている。

しかしパンドラとなると少し厄介だな……


「周平……」

「ああ、まさかこの世界にも出現したのか……」

「周平さんそれはなんだい?」


実が聞いてくる、100年前この世界に存在していなかっただけに騎士団内でもこれを知るのは神殺しを除けばレダさんぐらいしか知らないだろうからな。


「パンドラズファクター(災厄の因子)よ、私達同様20柱の1角だけど適合者の選定に王ルシファーがかかわることのできない2柱のうちの1つ……」

「ファクターを得た者はパンドラの力の一部を使うことができるのさ、ただ……」

「ただ?」

「使用者は大抵が力に溺れて自身も見失い欲に身をまかせ暴走する。因子は切り離すことができない上そうなったら消滅させる以外に方法はない……」


俺は昔エクリプスに来る前にそれを見たことがある。

パンドラズファクターが王となった国は大抵が消滅への道を辿る。


「パンドラは傾向として支配欲の強い者に出る傾向がある。他の柱と違い力に適合するだけでは駄目でまず因子という仮の段階から無作為に与えられるからね~」

「それを防ぐことはできないのがネックな所なんだよ昔から」


ロードリオンは苦虫を嚙み潰したように言う。

これには20柱を統治する王ルシファーも頭が重くなる話だ。


「その呪いのような因子を防ぐためにはどうすればいいのですか?」


ダリウスが聞く。


「因子の段階でその呪いとも呼べる試練を乗り越え完全に使いこなせば俺達同様20柱の一角になり因子がばらまかれることはない」

「ただ因子をばらまかれた者はそういう支配欲の強いのが多くてそれを乗り越えられないのよ」


立花の言うように過去にいたファクターはほぼ誰も乗り越えられなかった。

適合者は1000年前に一人いたきりだという。


「それで現王はどうするのですかリオン様?そんな危険な因子を持ち反逆をした者を野放しにはできないでしょう」

「因子を抑えられないようなら致し方無い、消滅させる予定だよ」

「わかりました」

「それで城への突入は正面突破でいいのか?」

「問題ないよ、神殺し4人なら向こうも為す術はないだろうからね、ただパンドラは注意が必要だけどね」

「なんでだい?俺達なら楽勝だと思うけど」

「そうですね、総長や妖精王、周平さんや立花さんなら余裕で鎮圧できますよね?」


実やザルカヴァの言うことはもっともだがパンドラはただ倒すだけでは駄目なのだ。

殺さないで済ます場合その本人に因子を抑えてもらう必要があるがそもそも抑えられるなら暴走しないし無理やり押さえつければ廃人になる可能性が高い。

殺すとその因子は他に移るからそれを他に移らないよう抑える必要がある。

どちらも20柱の力が必須だ。


「さて、行きましょうかね、配置はどうする?」

「俺とリオンがファーディナンドとアリシーバとダリウスを護衛しつつ残りは前を攻めてくれればいいかな~」

「了解、年寄りは後衛ってことやな」

「そうだね、僕と九兵衛は力が不完全な訳でもないからね~後ろでのんびりしておくよ」


アリシーバ宅をでて城へ向かった。


「ふむ、厳重な守りだ……」

「ふふっ、無意味なことを」


城は見るからに厳重な守りで固められていた。

まぁそんなものは関係ない。


「いくぞ開け宝物庫シャッカンマー

無数の武器を空中に具現化させ城門に向かって落とした。


「な、なんだ……」

「剣が上から……」


奇襲によって城門の兵たちは混乱する。


「後は門ね……グランドクロス!」


立花は門を破壊するために唱えた魔法はデカい十字架から光を放つ第8位階魔法だ。


「あんな丈夫な門が一発……」

「さすがですね……」

「よっしゃー!いきま~す」


ザルカヴァは我先へと先に門を抜け中庭に突入すると兵が待ち構えている。


「随分多いな~」

「それだけ向こうも必死ってことですよ実君」

「だな~斬空閃」

「いでよ牛頭馬頭!」


2人もザルカヴァに続く。


「すっかり遅れちまったな~」

「私達も行きましょう」

「覚悟!」


兵隊の一人が立花に向かってきたがそれをあっさり避け相手の後頭部を蹴り飛ばす。


「少し運動しようかしら」

「魔法ばかりだと体が鈍るからな、それにロードリオンと九兵衛が包囲してるしブルーピーターはもうこの城からは出られないから多少時間かかっても問題ないだろうし」

「そうね」


中庭に入った俺達は瞬く間に兵隊たちを殲滅していった。

城に俺達を止められるような戦力がいるはずもなく玉座を目指していった。

しかし向こうも雑兵だけでなく強い戦力が待ち構えていた。


「少しは骨のありそうなのがでてきたな」

「私は妖精王国王様直属親衛隊副隊長ハビタット・スパニッシュムーン」

「同じく親衛隊副隊長プライズド・マーケトリー」


実と九十九が前にでて構える。


「周平さんと立花さんは玉座に、雑魚どもは俺達が片づけておくよ」

「おう、頼んだぜ実」

「周平聞こえるかい?」

「その声はロードリオンか、どうした?」

「僕は城の包囲を完全にしてから玉座に行くから先に行っててほしい」

「了解よ」

「リオンが先行っててだとさ」

「わかったわ」


周平と立花が先に進み2対2の戦闘態勢となった。


「さて、遊んでもらおうか、俺は境界騎士団の1人にして元初代勇者天竜院実だ」

「同じく境界騎士団の1人にして元初代勇者御子神九十九」

「ふふっ、行きましょうかプライズド」

「了解」


玉座へ向かう途中城では罠が張り巡らされていた。

城の作りはファーガス城同様石を積み上げて出来ているが木の根が絡み合い妖術が組み込まれている。

そういった意味ではかなり強固な守りが張り巡らされていて普通なら侵入しても容易にはいかないだろうが俺達レベルだと全身に結界貼っていればこんな罠はどうってことない。


「どうやら俺の煉獄属性には大層弱いようだな」

「火の強化版ともいえる煉獄属性の前ではこの木の根自体攻撃することを躊躇するでしょうね」

「加えてこんな結界貼ったら手も足もでないだろう」


2人は玉座に辿り着いた。

玉座には何人かのエルフと玉座に座るいかにもという尊大な態度でこちらを見ていた。


「貴様がブルーピーターか?」

「いかにも、余がこの妖精王国9代目国王ブルーピーターだ」


見かけは白髪白眼の普通のエルフだがパンドラの因子があるからなのか禍々しいオーラを感じる。


「さて、お前さんはもう終わりだが素直に降伏する気はあるか?」


一応言葉で通じるならこのまま穏便にいけばいいが……


「ふふっ、はっはっはっ」


ブルーピーターは高笑いをする。


「何がおかしい?」

「余が降伏する?そんなことがあるわけがないだろ、余は強大な力を手に入れたのだ……これで余は初代を……」

「縮地……」


まったく勘違い馬鹿はしょうがないね~

身の程を教えてやるか。

俺は煉獄属性を纏い腕だけ魔神化しブルーピーターの顔面をおもいっきし殴り飛ばした。


「ぶはっ!」

「ブルーピーター様!」


親衛隊が俺に攻撃しようするが立花がそれを威圧で抑える。


「雑魚が!随分と余裕かます割には随分痛そうだったぞ」


吹き飛ばされたブルーピーターに近づくと禍々しいオーラと共に放たれた光によって俺は首を切断されたのだった。



アニメ見すぎて書くの怠けちゃいました~


わかりにくかったようで質問がきましたが最後首を斬られたのは主人公です。

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