クローバーは全て4葉だと思っていた頃もあったがJUSTICを感じる
エリオンは仕事に追われていた稟議書の押印等殆ど書類を見ずにチェックをしている。
エリオン「マジ無理ー仕事量多過ぎ、押印だけしとけばいいかー」
「エリオン元帥’夜叉族’の長老が入り口に来て騒いでおりますどうされますか?」
エリオン「魔族じゃないか!しかし人間には害のない生物いや生命体だよし行こう」
エリオンは軍の基地の入り口に行くと肌に青みがかった人間の様な老人が騒いでいる。
老人「元帥にお願いがるんじゃ何としてもお願いしたい」
エリオン「良いだろうお話をお聞きしますよ夜叉族のご老人」
老人「わしは夜叉族の長老じゃ今村のヤクシャ《女性の夜叉族》が人間にさらわれて2度と帰って来ない救助をお願いしたいのじゃ捜索に行ったヤクシー《男性の夜叉族》は殺されておる、助けて下せえ」
エリオン「先ずは村を確認しましょうおい!特務隊を呼んでくれ」
特務隊であるオルガン、ダイゴ、海里が呼び出された。
老人「4名で大丈夫か敵は凶器を所持しておるぞ」
エリオン「多分問題ないですよ」
老人「では参りましょう出でよ魔界のビッグバード」
召喚した魔界のビッグバードに5人は余裕で乗れる。
城塞都市から北に30キロ程飛行し森林地帯に入る所々に民家があり集落となっているちゃんとコンクリートで作られた家に夜叉族は住んでいた。
息子「父さん誰ですか彼らは」
長老「軍の方々じゃそろそろ時間じゃのう軍の方も隠れて下さい」
エリオン「隠れる?誰から?」
長老「夜叉族をさらいに来る人間からですじゃ」
エリオン「なら問題ないですよ長老も此処にいて下さい」
すると銃声を鳴らしながらランクルのオープンカーみたいな四駆に乗った人間2名がやってきた。
人間「おい長老今日の生贄を差し出せ!!あん!人間がいるなお前等何だ?」
エリオンは軍の階級手帳を見せた
人間「軍の元帥?本物か!?何の用なんですかな??」
エリオン「いや一寸調査していてね俺達をあんた等のボスの所へ連れて行ってくれない?」
人間「俺達は運ぶのが仕事ですが良いでしょう乗ってください」
長老も連れ5人は車に乗ると森林に聳え立つ洋館に辿りついた、いかにもって感じだ怪しい雰囲気が洩れまくっている。
人間「さ、此処のうち等のボスのセルゲイがおりますので」
エリオン達は地下に降りると異臭を感じるこの臭いは毎日嗅いでないと気がおかしくなるレベルだよって相手はほぼこの場所に居る事が予想される。
地下には巨大な部屋が一つありあらゆる拷問器具や処刑道具が揃っているファラリスの雄牛、鉄の処女などこれにエリオン達は圧倒されるも3人の人間が椅子に座って談笑している。
エリオン「セルゲイって人は誰だ?俺は軍の元帥エリオンだ」
セルゲイ「元帥様が何用ですかな俺は夜叉族の女性を拷問してから殺して楽しんでいる健全な人間ですよ同じ事を人間に行えば罪になりますが魔族である夜叉族なら問題ないでしょう」
そこで耐え切れなかったオルガンが吠える。
オルガン「お前等夜叉族に何かされたのか?食われたのか?単純に楽しんでいるだけだろう人間として恥ずかしくないのか?人間を脅かさない生命体を殺す事に人間も魔族も関係無いんだよ!!!」
セルゲイ「あぁ、楽しいね弱い者をいたぶるのは楽しむだけだがむしろ魔族を退治してやっているんだ、元帥、報奨金を出すようにしてくれませんか?一体につき幾らとか」
エリオン「成程そうだな、検討しよう」
オルガン「元帥!?」
ダイゴ「えっ”?」
エリオン「お前は楽しいと言ったな?俺もやってみたいどうやるんだ?」
セルゲイ「初心者には生きたままのこぎりで首を切り落とすのが楽しいですよこの台に首をのせて拘束してカットするんです」
エリオン「なるほどカットすれば良いんだな、長老此方に来てください」
エリオン「いやーー一見るのは苦手だけど一度殺ってみたかったんだよーこうゆーの」
エリオンは笑顔だ子供が新しいテレビゲームをプレイする位無邪気な表情だ。
長老「ヒッヒィーーーーーーーーーー」
エリオン「よく見てて下さいよ」
セルゲイ「老人の首を落としても余り楽しくないですけどねーやっぱ女とかじゃないと」
エリオン「老人と言うよりおっさんかなオルガンに、ダイゴ、海里押さえてくれ」
セルゲイ「あっあれっ!?」
エリオンはセルゲイを拘束して首を台に載せる
セルゲイ「元帥!?相手を間違えてませんか?俺は人間ですよ」
エリオン「いやお前は人間ではない悪魔だな楽しいんだよね?では首をカットするぞ」
エリオンはのこぎりで首をゆっくり切り落とす
セルゲイ「ギィヤーーーーーーーー!!!!ゴッゴフッ」
エリオン「やかましいな静かにしてくれ」
ストンとセルゲイの首が落ちた。
エリオン「話が違うじゃないか全然楽しくないぞあと二人いるなオルガン達もやってみるか?」
オルガン「いや、俺達はいいですよドン引きしてるんで」
エリオン「ならその二人を拘束して連れてってくれ」
そして一同村に戻り一件落着か!?
長老「今回の件助かりました。犠牲になったヤクシー達も浮かばれて欲しいものじゃ」
エリオン「人間達が彼処迄惨たらしい事をしたのは事実です。ヤクシャ達が黙っていないでしょう。下手をすると人間達との全面戦争になりますよ、なので夜叉族の立場を人間として認めるように法を変えます」
長老「そうならんようにするのがわしの仕事じゃ。負の連鎖は何処かで断ち切らねばならぬ。お主が言っておった地位、名誉、尊厳、権限、その他を人間と同等の立場を得られれば負の連鎖は断ち切れる」
「その通りです。」
長老「息子よ聞いておったのか」
息子「オルガンさん、確かに人間に私達は酷い事をされ続けてきました。しかし貴方という人物が私達に取っての希望なのです。復讐しても何も生まれない事をヤクシャ達は知ってます。それに私達は獣と違って意思疎通が出来ます。話し合いで解決出来る事は話し合いで解決していきましょう。これが500年以上人間達を見てきた私の答えです」
オルガン「僕に出来る事は何でもする。二度と今回の様な事を起こさない」
そう言った矢先、閃光が長老の心臓に向けて走る。
それは長老を貫通した。
即死状態だ。
オルガン「俺が行きます」
オルガン「検索魔法サーチスキャン」
200メートル先の木の上に人型物体を確認出来た。
オルガンは物凄いスピードでその人物を追いかけようとするが瞬時にその人型は消えて無くなった。
息子は号泣。
それは本当に突然の出来事だった殺気すら感じられない。
相手がエスパーなら瞬時に消える事も可能だが殺気は消せない。
息子「父上ーーーーーっ」
オルガンは貫通した武器を拾う。
苦内だった。
敵は忍者か。
息子は気丈に振る舞う。
息子「こっこれは魔界でしか採掘できないエニウス原石で出来てます。魔界は溶岩が多い土地ですが溶岩でも変色も傷一つ付かないのが特徴です」
オルガン「そうとしか考えられない。この苦内は軍で回収させて貰うよ」
息子「お願いします。必ず犯人を捕まえて下さい。」
エリオン「ああ俺が責任を持って成し遂げる。君は集落を頼む」
翌日エリオン達は五月雨を訪ねていた。
五月雨「昨日は大変じゃったのう。それより更に大変な事がある」
五月雨「モンターク大統領が暗殺未遂にあった」
一同「えーーーーーーーーーーっ!!!!!」
五月雨「未遂じゃそんなに驚くな!!」
五月雨「結論から先に言うと敵は忍者じゃ。邪魔な存在と判明すれば始末されて当然じゃ。其奴に首をスパンと殺られそうになったのじゃ。
紙切れに「警告」と書かれたメッセージが残されておった。
そして先程貰った苦内じゃが材質はこの世の者では無い。色は赤で塗り潰されておったじゃろ。あれは何時でも殺れるぞという意味が込められている。まぁ警告と同じ意味じゃの」
エリオン「畢竟軍が余計な事したら軍の人間を殺すぞって事?」
五月雨「忍者は必ず仕えている者がおる筈じゃ特に政府の高官じゃの
今迄も時代の節目節目でその活動が見られてきた!伊賀の里や甲賀の里で忍者とは漫画やアニメで人気があり真似をする人間も多いが実際は今でいう憲兵の様なポジションであり諜報活動、破壊活動、浸透戦術、謀術、そして今回の様な暗殺じゃ」
エリオン「怪しいのは大統領首席補佐官と副大統領か...いや副大統領が怪しい昔は大統領と副大統領がペアになった候補を単一投票で選出するチケット方式で選挙が行われていたが現在は国民投票で選出されているし大統領が死んだ場合副大統領が大統領になるからな」
国によって異なるが大体大統領が死亡・辞任・免職などにより欠けた場合は、副大統領が大統領に昇格する。
エリオンは五月雨が間違った事を絶対言わない人間である事をよく知っている、情報は正しい
現世の者達ではないと言うと何処の人間だ!?抑抑本当に人間なのか!?現在の知識の乏しさが不安を煽る。
エリオン「兎に角一人で外を出歩くのは危険だ必ず大将は3人以上で行動するよう周知徹底してくれ」
エリオンは副大統領を不審に思い渚大将を呼び出した。
エリオン「渚、頼みがある。君の透明化スキルで副大統領とその身辺を探って欲しい」
ヤマト「何か不審な言動でもあったのでござるか?」
オルガン「ああ、頼む、危険な仕事だ」
渚は即刻大統領宮殿白の砦へ向かった。
大統領宮殿は結界が無数に張られている為ビッグバードでダイレクトで行けない。
1キロ手前で飛翔魔法に切り替え単独で大統領宮殿白の砦へ向かう。
謁見を申し入れ軍の大将と名乗ると直ぐに大統領の間に通された。
副大統領「大統領は執務中だ代わりに私が対応しましょう」
渚「副大統領、拙者を身辺警護に就かせて頂けないでござるか?」
副大統領「済まないが身辺警護は政府の人間と決めている。お引取り願おう」
此処迄来れば作戦成功。
透明化スキルを使って天井裏へ忍び込む。
モンターク大統領がやってきた。
モンターク「副大統領、夜叉族の法案が通らないんだけど?」
副大統領「当然です、私が承認しておりませんから、魔族を人間同等に扱うなど言語道断!!」
これは怪しい副大統領にそこまでの権利は無い筈と踏んで渚は状況を元帥に報告すべく大統領宮殿を抜け出した。
然しこの行動は敵に察知されていた。
飛翔スキルで軍に戻る渚を追尾する人間らしき存在がある、それに渚も気付いた。
男「待たれよ」
渚「手間がはぶけたでござるな」
半蔵「我が名は半蔵、軍の大将とお見受け申す。いざ尋常に勝負されたし」
渚「良いで御座ろう、ソードスキルアップ50倍、我が斬鉄剣の前に朽ち果てよ」
半蔵「水遁高圧水流の術」
直径5メートル程のホースから超高水圧で水を出した様な術だ。
更にこの術には研磨材が入っており超高水圧で食らったら一溜まりもない。
手榴弾の中にガラスが入っているのと同様の仕組みだ。
その圧力は刀でさえ粉々になるが渚の持つ斬鉄剣は最強の武器でもあり防具にもなる。
渚「効かぬな秘技兜割り」
半蔵は片手剣で淡白受け止めた。
渚「ショートボム」
半蔵の顔が爆発した此れは隙を作る為のけん制だ。
と同時に渚は薙ぎ払いに入る。
半蔵「実体分身の術」
渚の周りを360度半蔵の分身が取り囲み一斉に斬り掛かる。
渚はジャンプで回避するしか無い。
半蔵「詰んだ」
半蔵「貫通手裏剣」
手裏剣が渚の心臓目掛けて寸分の狂い無く飛んでいく。
渚は刀で心臓をガードするも貫通手裏剣は刀を貫通し渚の心臓も貫通した。
しかし渚はジャンプする前から時間限定臓器再生魔法リターンの詠唱を行っていた。
魔法は成功し更に半蔵のコードを抜き取る事に成功する。
渚は仮死状態に入る。
半蔵「ふむ死んだか。間違い無く心の臓を貫通しておる。しかしコードを奪われてしまったのう。まあ死人に口なしじゃ関係あるまい」
渚は数時間後目を覚ました。
復活魔法リターンが発動したのだ。
心の臓は時間限定で再生され動いている。
渚「タイムリミット迄後数十分って所でござるな」
渚「これが人生最後の召喚魔法でござる。地獄のビックバード召喚」
凄いスピードで軍本部入り口に着いた所で渚は倒れた。
門番「渚隊長大丈夫ですか」
渚「大至急だエリオン元帥を呼ぶでござるよ!!!」
警備兵「大将、大変です渚大将が。緊急です」
エリオン「何!?」
エリオンは猛スピードで軍の入り口に向かった。
エリオン「渚を至急医療チームに」
渚「止めるでござる!黙って拙者の話を聞け!命尽きる前に。時間が無いでござる」
渚「黒幕は副大統領でござる。そして戦闘した半蔵って忍者の奴のコードを渡しておく。此奴は実体分身の術を使うからな注意するのだ。まあ油断して向かった拙者のミスだ」
エリオン「俺の指示ミスだ、済まない一人で行かせたのが過ちだ」
渚「最後にこの斬鉄剣を...そうだな海里殿に渡すでござる」
陰陽道 渚は絶命した。
エリオンは感情的にならずに冷静に分析した、これは渚の復讐劇ではない弔い合戦でもない確実に任務を遂行する。
エリオンは大将全員召集する。
ガイアだけは渚の死亡を知っていた
ガイア「殺すころすコロスころ...」
親友の死に感情が完全に破壊されていた。
この任務に精神を破壊されたガイアを使うのはガイア自身に危険があると察知した。
半蔵の討伐はペコ、ロイドで頼む。
一番冷静なこの二人にお願いをした。
そして大統領宮殿に居る副大統領の拘束は特務隊に任命した。
オルガン「渚さんを倒しちゃうな奴等に僕達だけで大丈夫ですか?」
エリオン「大統領モンタークは俺が12歳まで勝てなかった霊剣使いだ俺の霊剣は彼女に教わった位強いから共闘してくれ」
エリオン「海里これは渚の獲物だ形見として使ってやってくれないか」
海里「ぼ、僕にですか、いいんですか?斬鉄剣ですよ?」
エリオン「これだけ大将がいるのに片手剣はカイリかキララ位だからな」
海里「分かりました今後この剣で戦います」
海里は右手は斬鉄剣、左はエクスカリバーと魔剣グラムは大事に飾る事にした
そして各々散っていく
ペコ「ロイドさん今回の件俺一人に殺らせて下さい、ロイドさんは赤魔術の透明化で気配を消してしまう凄い魔術を使えます僕が死にそうになったらフォロー願います、まぁ無いとは思いました」
ロイド「まぁ良いでしょう、危険となればその前に飛び出しますからね」
そしてペコはある場所に居留まった、半蔵のGPSコードを渚が奪ったにも関わらず
ペコ「一寸おじさん、勝手に行っちゃ駄目だよ」
半蔵は振り返った。
子供が一人居る其奴が喋ったのか。
その場所とは軍本部の入り口である、大胆にも半蔵は単独で軍基地に乗り込んできた。
そしてペコはコードを使わずとも必ず此処に来る事を読んでいた。
半蔵「小僧わしに何か用か?」
ペコ「いや、用は無いんだ。ただあんたを惨殺するだけだよ。因みに遺書を書く時間も祈りを捧げる時間もあげないからね」
ペコは不気味にニタァと笑う、まるで悪魔の子だ
ペコは超高速神剣で一瞬で距離を詰めナイフで半蔵の目を突いた。
半蔵「ぐはっ、小僧と雖も此れ丈の事を殺って呉れるならば殺すしかある甘い」
ペコ「僕を子供扱いするのは良いよ実際子供だし、ただ渚さんを殺したお前は普通には殺さない」
ペコ「僕さぁ感情は表に出ないタイプらしいんだけど今物凄く怒ってるんだよね、だからハンデとしてこのナイフで戦う事にするよ。圧倒的な力で恐怖を植え付けてあげるそのかわりチャンスをあげる空中戦と地上戦どっちが良いかな?」
ペコは自慢のナイフをみせびらかす。
半蔵「ほう面白い空中で殺してやろう」
ペコ、半蔵は浮遊スキルで上空50メートル迄上昇した
半蔵「行くぞ。業火の術」
巨大な火の玉がペコを襲う。
ペコはナイフを振る。
そしてその巨大な火の玉をナイフの風圧だけで斬り裂いた。
半蔵「実体分身完全版」
ペコの周りを十人で取り囲み空中にも十人下にも10人と空中戦にしたお陰で完全な包囲網を敷かれた
半蔵「小僧、地上にも空中にも実体分身を作った如何なる隙もないぞこれぞ正に四方八方塞がりだ」
半蔵「詰みだ」
半増「貫通苦内」
四方八方から貫通確定の苦内がペコを襲う
殺ったか。
半蔵は勝利を確信した。
しかし苦内全てがペコを通り過ぎる。
そう分身でだったのだ。
その瞬間後頭部に痛烈な痛みを感じた。
それはペコのナイフが後頭部に突き刺さったのである。
ペコ「多重分身拳って言うんだよ驚いた?」
ペコは半蔵の後ろを取っていた
ペコ「ナイフ後頭部に刺さった儘だけど死な無いんだね。不思議だなぁ」
半蔵「武器のないお前にはもう勝ち目はない」
半蔵「誘導貫通手裏剣これはお前の心の臓に当たるまで何処迄も付いて行くぞ」
「ギュイーン」
放たれた手裏剣は速度も速い。
ペコ「よっと」
ペコは心臓の手前でじゃんけんのチョキで指と指の間に手裏剣を挟む。
ペコ「わざわざ手裏剣が飛んでくる場所を教えてくれる何て馬鹿なの?死ぬの?それに貫通するなら挟んで止めれば良いだけじゃん」
そして半蔵のその後ろから。
ペコ「ナイフ流星群」
20本程のナイフが半蔵の目、耳、鼻、心臓等急所全てにヒットした。
半蔵「貴様ナイフを複数使いやがって」
ペコ「ナイフで戦うとは言ったけど一本で戦う何て一言も言って無いよ」
ペコ「召還五右衛門風呂」
地上に大きな釜風呂が召還され中身は油が沸騰している。
ペコ「グラビティマイナスレベル100」
半蔵「くっ体が動かん地面に落ちていく」
半蔵は重力に引っ張られ体中に苦内が刺さったままペコが召還した五右衛門風呂に突っ込む。
半蔵「ギャーーーー助けてくれ熱い熱い」
ペコ「助けて欲しいのおじさん?」
半蔵「たっ助けてくれーーーー!!!」
ペコ「い.や.だ.ね」
半蔵「このクソガキがーー」
ペコ「本当はお前ヤマト兄さんに殺られる筈だったんだ渚さんが油断したから僕に殺されるはめになったんだよ残念だったね」
半蔵「たわばっ!!」
ペコ「今の断末魔の叫びかな?ケンシロウが敵を倒した時の叫びだな」
半蔵「....」
ペコ「あちゃー死んじゃったよもっと苦しんで欲しかったな」
ペコは指をパチンと鳴らした。
すると刺さったナイフが全て半蔵を貫通し死体はズタズタになる。
ペコ「渚さん、敵討ったよ。一度死んでも生き返って皆に情報をくれた渚さんの男の美学見せてもらいました。僕にはとても真似できないですけどね」
ペコの目から一滴の涙がこぼれ落ちる。
そしてロイドが現れた「ペコ君無事任務完了ですねぇ」
さあて皆の動きでも見て見ようかな流石エリオン元帥の共有エアバード
全員の行動が丸分かりだ。
大統領宮殿はこれは時空残使って乗り込んでるなまぁでも大統領も強いらしいもうついてる頃かも
そして大統領宮殿大広間にて
副大統領「何半蔵が倒されただと、ならば此方もじっとしているわけには行かない大統領を直ちに処刑する」
モンターク「誰を処刑するって?副大統領さんよ、やれるものならやってみなさいよ」
副大統領「ふん!俺は半増以上に特殊能力を持っているんだ」
モンターク「霊剣開放いくよっ!!!」
副大統領「それを待っていた」
副大統領は日本刀で切りかかるも防戦一方このままモンタークが勝つかと思いきやモンタークの霊剣が小さくなっていく」
副大統領「この日本刀は霊力を吸収する能力があってな」
モンタークはけりを入れられ吹っ飛ぶ
モンターク「がはっ!!!」
副大統領「さて剣を突き刺せば終わりだがお前は中々いい女だもて遊んでから始末しよう」
副大統領はモンタークのパンツを切り裂き下着姿にする
副大統領「さて押し置きの時間だ」
すると3つのワームホールが出現する
オルガン「こんばんわ殺法」
海里「こ、こんばんわ殺法返し」
ダイゴ「貴重な登場シーンに遊んでんじゃねーぞ俺が奴とやるその間にアレを大至急完成させろ」
オルガンと海里は猛スピードで魔方陣を書きこむ
ダイゴと副大統領はチャンバラ
副大統領「こいつ膨大な霊力を持っているにも関わらず一切使っておらん」
ダイゴ「俺はエスパーだからな霊力はそんなに使わないのさ」
「カキーンと剣が折れた」
副大統領「ヒッヒィーーーー!!!!」
オルガン「準備できたぜ」
ダイゴ「おーけー」
ダイゴは魔法陣の中心に副大統領を蹴飛ばす
オルガン「3点結界」
海里「スペーストライアングル」
ダイゴ「プラスコールドスリープ」
副大統領「こんな技見た事もない」
オルガン「そりゃそうさ俺達だって知らなかったこれに暁さんがやられた月人の技だからな」
そして副大統領はコールドスリープ状態で軍に連行された
モンターク有難うね貴方の名前は?
オルガン「俺はオルガンこれでも勇者の血を引いているんだぜ」
モンターク「私と同じ勇者の血...」
エリオン「よくやってくれた任務完遂だ今回は渚君の死という大きな犠牲を払っただれか新しい大将をたてないとな」