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■妄想小説 宝塚過激団 ⬛  作者: Ken Ohnaka
8/15

序章8 ついに対決が始まった…!

両者がリングに登場すると…!景気づけのチャカやマシンガンの乱射が静寂をぶち破り、危ない輩共が狂喜乱舞するのであった!


そのリング中央でレフリーのミスター忖度!隠し蔵の門松がボディチェックと反則行為について、両者に語りだす…!


「いいか!反則行為はない!なんでもありや!ただし!これだけはあかん!」


鉄拳の源太

「なんや…?やったらあかん行為って?」


隠し蔵の門松

「殴るんもええ!蹴るんもええ!しかし…これだけは禁止や!」


サソリ固めの忠一

「勿体ぶらんと!はよ教えんかい!」


隠し蔵の門松

「絶対に小指の攻撃だけは!…あかん!」


組員にとって小指は命である!これを痛めたり無くしたりすると、すべての力が半減されてしまうのだ。


黙って頷く両者…!


いよいよ闘いの幕開け!


運命のゴングが鳴る!


カーン!!!!!!


凄まじい殺気で睨み合いが続く…!


実況アナウンサーの新館古三郎が絶叫する!


「お〜っと!両者!眩いばかりの睨み合いが…!まるで地球創世記の活火山の如く火花が飛び合っております!お〜っと!鉄拳の源太が、まるでモハ●ド・アリのように華麗なステップを踏んでおりますが、これはよく見たら阿波踊りでしょうか…?なぁ〜んと!その阿波踊りを見て、サソリ固めの忠一も一緒に踊り出しております!お〜っと!ここで、鉄拳の源太が右から電光石火のジャブを放ちました!なぁ〜んと!そのジャブが!サソリ固めの忠一の顎を…!」


サソリ固め忠一

「痛ぁ〜…!」


鉄拳の源太

「まだまだ⤴こんなもんやおませんで!」


実況アナウンサー新館古三郎

「お〜っと!サソリ固めの忠一の顔が…!まるでイタリアシシリー島の完熟トマトのように…!紅く紅く染まり出しました!なぁ〜んと!サソリ固めのポーズで、鉄拳の源太を威嚇しております!」


サソリ固めの忠一

「お前を固めてやろぉ〜!このサソリ固めで!」


鉄拳の源太

「屁でもないわ!!ほれ!固めてみい!」


実況アナウンサー新館古三郎

「なぁ〜んと!鉄拳の源太が自らサソリ固めをかけてくれ!とばかりにマット中央に横たわっております!お〜っと!それを見たサソリ固めの忠一!にじり寄って高速サソリ固めをかけております!なぁ〜んと!これは!まさしくデスロック!死に至る固め技!さぁ〜て!どうする?鉄拳の源太ぁぁぁぁ〜?なぁ〜んと…?鉄拳の源太の腰が!異常に曲がっております!まるで…!名古屋城の金の鯱鉾(しゃちほこ)状態⤴だ!サソリ固めの忠一は!これでもかとスコーピオンデスロックを掛け続けております!なぁ〜んと!鉄拳の源太…?鼻歌を歌っております!お〜っと!この歌は…?網走番●地ではないでしょうか?なぁ〜んと!懐から煙草を取り出して吸っております!お〜っと!その銘柄は…!あの煙が虹色になる伝説のMagic Rainbowです!」


鉄拳の源太

「一服吸うか?忠一はん?」


サソリ固め忠一

「なんぼのもんじゃい!」


鉄拳の源太

「わしの誘い断るって?小さい肝やのぉ〜!」


実況アナウンサー新館古三郎

「なぁ〜んと!鉄拳の源太からの一服を断ったサソリ固めの忠一!敵に塩!お〜っと!鉄拳の源太の身体中の筋肉が…!まるで大きな鏡餅を焼いたかのように膨らんでおります!」


鉄拳の源太

「ほな!さいなら!忠一はん!」


実況アナウンサー新館古三郎

「お〜っと!鉄拳の源太の筋肉がハチ切れて、超人ハルクになっております!なぁ〜んと!その勢いで…?サソリ固めの忠一がぁ〜!」


死のスコーピオンデスロックは…?


鉄拳の源太の筋肉増強によって解き放たれて、サソリ固めの忠一は数10メートル吹き飛ばされて武庫川に沈んで行った!


サソリ固めの忠一

「ゴホ…⤵すんまへん…!ゴホ⤵わしカナヅチですねん!ゴホ⤵助けておくんなまし…」


その光景を見た鉄拳の源太が…?


鉄拳の源太

「しぁ〜ない奴や!忠一はん!」


実況アナウンサー新館古三郎

「なぁ〜んと?今まで火花散らして闘かっていた鉄拳の源太が…?サソリ固めの忠一を助けに行きましたぁ〜!お〜っと!これは!まさしく!真の友情か!?はたまた闘い人の性か!?」


鉄拳の源太

「手貸したるわ!あんたに貸しや⤴」


サソリ固めの忠一

「おおきに!源太はん!この御恩は一生忘れまへんさかい…」


こうして2人の対決は…⤴

組を超えた友情になったのである!

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