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シビアナ

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　人物紹介には、イラストが挿絵として入っています。このイラストを見たくない方は、右上にある『表示調整』をクリックして頂き、現れる一覧の一番上にある『挿絵表示中』という黒地の白文字をもう一度クリックして下さい。これで、イラストは消えます。お手数ですが、よろしくお願い致します。

　名前の前にある◇は女性。　◆は男性です。

◇　シビアナ

　トゥアール王国第一王女側付筆頭侍従官。リリシーナの側付侍従官を纏める。年は二十代で、既婚者。

　やや垂れた目をしているからか、包み込まれるような優しい印象を受ける。リリシーナより背は高い。髪は長く、黒みががった紫色。前髪は真ん中分け。そして、左右二つに束ねたおさげを、三つ編みにして胸の辺りまで垂らし、そこからうなじ辺りまで持っていき、お団子にして纏めている。

　王国一の美女と謳われるほどの美貌の持ち主で、シビアナと言えば美女。美女と言えばシビアナであり、この国における美女の代名詞となっている。しかも、結婚した後に、人妻の色気も追加されてしまい、それを容赦なしにばんばん振り撒く。

　あと、おっぱいが、すごく、でかい。さらに形良し、艶良し、弾力良しと、これはリリシーナの主観ではあるが、彼女が思い描く理想のおっぱいそのものである。

　夫の事が大好きで、その夫であるイージャンは、近衛騎士隊の副隊長を務める。子供は娘が一人。名前はテレル。

　普段は、冷静沈着。泰然自若としている。それから、自分の考えを読ませないようにしているためか、リリシーナからは、ふわっとして掴み所のないと感じられる事もしばしば。

　かなりの策謀家であり、リリシーナをおちょくるのが好き。いつもその機会を窺っている。

　↓↓　※　以下、イラストが続きます