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結果


 帰ると、女の子がいた


 「どうだったんですか?」


 女の子は母が出したと思われる、緑茶をズズズと飲み、湯飲みを置いた。


 「たぶん、だめだったよ。」


 「多分って、どういうことですか?」


 「うんとね、、、」


 今日あったことを、そのまま伝えた


 「そうですか、、、」


 女の子は深刻な表情をした


 「まあ、でも、返事は明日なんでしょ?まだ、可能性はありますよ!」


 そういって、ぐっと親指を立てた


 「今日はゆっくり休んだらどうですか?私も、もう、帰ります。」


 そして、女の子は帰っていった


 次の日


 朝から、桜が話しかけてきた


 「今日の放課後、あいてる?」


 「うん」


 「じゃあ、昨日の場所に来て」


 「わかった」


 お断りします、って、はやく言えばいいのにと完全にあきらめきっていた


 そして、放課後、ため息をつきながら、桜の木の下についた


 そこには、桜が立っていた


 「きたよ」


 と、話しかけた


 「うん」


 桜はうつむいていた


 そして、しばらくの間、無言が続いた


 返事は?とこちらから聞きにいって、断られるとショックが大きいから、聞かないでいた


 「あのね、」


 桜が口を開いた


 「実は私も、照途のことずっと前から好きだったんだ。」


 驚きだった


 まさか、両思いだったなんて


 でも、運命の人ではないのだ


 「でね、私、照途の告白うけるよ。」


 えっ


 「私も、神様に逆らう。赤い糸を切るよ。」


 「本当!?」


 「うん。」


 あまりの嬉しさに、思いっきり叫んだ


 桜は、うるさいよ。といいながらクスクス笑っていた

一応、ハッピーエンド


バッドエンドも考えたんだけどね


それはやりません

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