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お弁当ウェイクアップ・コール ~僕と、奥さんと、お弁当と、寝言と。~

作者: 坂道光
掲載日:2024/12/10

「明日、何が食べたい?」


僕の奥さんの声で目を覚ます。

でも、彼女は隣で寝ている。

布団をかけてスヤスヤと。


「お弁当キャラ弁にしていい?」


それはちょっと遠慮します。


彼女の寝言に、心のなかで返事を返す。


時刻は午前五時三十分。

いつもより少し早いけど、そっとベッドから抜け出る。


ときどき、ぼくはこうして、

彼女の寝言を目覚まし代わりにして起きる。


目覚まし時計のアラームを切る。

設定時刻は午前6時。


お弁当は昨日のうちに仕込み済み。

少しぐらい寝坊しても大丈夫。


僕は台所でお湯を沸かす。

朝焼けのキッチンに、お湯の音が響く。


そのお湯で珈琲を煎れる。

僕は、ミルク入り。

彼女はブラックだ。


時刻は、ちょうど朝の6時。


ベッドルームでは、

「ハートマークは、キャラ弁じゃないよ。」

って、お弁当会議が続いてる。



そろそろ起きる時間だ。


「おはよう。珈琲がはいったよ」


僕は彼女を起こす。


うん?!むにゃむにゃ。ありがとう

といってベッドから彼女は起きる。


「おはよう」「おはよう」


僕と彼女の朝がはじまる。

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― 新着の感想 ―
新婚さん特有の朝の甘ったるいような空気が味わえて、短い中にも幸せが詰まっていて良かったです。 寝言からも独占欲みたいなのが見えます。 これが本当に完成形だと良いんですけど、子供が生まれたり、おたがい…
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