妹のために兄はマムシに復讐する
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いきなりだが、自己紹介する。俺の名前は『水瀬トオル』。ネット起業している。いわば、経営者みたいなものだ。そして、俺には妹がいる。妹の名前は『水瀬せいら』。俺の父、せいらの母が再婚して俺達は連れ子同士ってことで兄妹なのだ。それとせいらの実父がドイツ人らしくせいらはハーフのJKだ。俺はシスコンってわけじゃないが、せいらは美少女であり、街を歩いているとナンパされたりする程でその度に俺が撃退していたりする。そして…。
トオル:おかえり。せいら。せいら?
せいらが学校から帰宅した。しかし…せいらの制服はボロボロで顔にも傷を負っていた。
トオル:せいら!どうしたんだ!?
俺はすぐさませいらの傷の手当てをする。
せいら:お兄ちゃん…。
せいらは身体と声を震わせながら俺に傷のことを話してくれた…。せいらのクラスの担任『大牟田厚』に放課後、進路指導室に呼び出され、マムシを見せつけられ、制服をボロボロにされ、「キャーを言え!」と何度も殴りつけられたと…。
トオル:せいら…。
俺はせいらの震える肩を抱き寄せ、大牟田って野郎に煮え切らない怒りが沸き上がってくる…!ちなみに俺達の両親は1週間出張に行っているので俺達の家は今は俺とせいらの2人だけだ。
トオル:(許せない…!よくも俺の妹を…!)
俺は大牟田に復讐を決意した。
翌日。俺は親友の『橋本昌樹』に相談する。昌樹はせいらが行っている高校の職員。つまり、大牟田と同じ職場なのだ。
昌樹:そんなことが…。そういえば…この間の飲み会で大牟田先生は女性教諭の前でマムシを出そうとして…俺達が必死に止めたことがあったよ。
トオル:それでちょっと頼みがあるんだけど…。
昌樹:了解だ。俺の方からもちょっとお灸を据えてやろうって思っていたからさ!
俺は昌樹に協力してもらうことにし、昌樹は女子生徒達に大牟田を手引きするように手筈を整えてくれた。彼はキイロイコエをいつももらっている程だったから。
JK達:大牟田先生。
大牟田:何じゃ?
JK達:ちょっと相談したいのですが…。
JK達に声を掛けられた大牟田は有頂天となり、進路指導室へ。そして、JK達によってキャバクラのような接待を受け、コップに酒代わりにジュースを注いでもらって大牟田はそれを飲む。
大牟田:桃源郷じゃぁぁぁ!よーし!じゃあワシにキイロイ…。んっ…。何じゃ…。
大牟田は意識を失って倒れた。そう。大牟田は睡眠薬の入ったジュースを口にしたのだ。これで俺の計画は上々となった。
海。俺と昌樹は眠らせた大牟田を縄で拘束し、車で運び、奴の首から下全てを砂で埋めてやり、首の皮1つだけとなった。
トオル:起きろ!この変態マムシ野郎!
俺はペシぺシと大牟田の顔にビンタして起こす。
大牟田:はっ!いかん!昇天して…。何じゃ!?ここは!?
昌樹:気が付きましたか?大牟田先生。
大牟田:お前は…!?橋本先生!?どういうつもりじゃ!?
大牟田は昌樹を見るなりうろたえる。状況が飲み込めていないだろう。
トオル:教えてやろうか?
俺はドスを効かせた声で大牟田に言う。大牟田の顔が青ざめる。
大牟田:誰じゃ!?お前…。
トオル:俺か?昨日貴方にレ●●された水瀬の兄ですよ。
大牟田:何じゃと!?
昌樹:大牟田先生。水瀬さんのお兄さんに何か言うことないんですか?
大牟田:何言うとるんじゃ!?橋本!ワシにこんなことをしてどうなるかわかっとるんか!?貴様はクビじゃぞ!
昌樹:大牟田さん!貴方こそ状況がまだわかっていないようですね。
大牟田:おい!水瀬の兄貴!お前の差し金か?こんな真似してただで済むと思うなや!
トオル:まっちゃんの質問に答えてください!俺に…妹に何か言うことはないのですか?
大牟田:何のことじゃ!?お前に言うことなんてない!
あくまでシラを切ろうってか?ふざけやがって…!こうなったら…!
大牟田:な…何さらす気じゃ!?ワシを殺すつもりか!?
俺は玩具のナイフを取り出して大牟田の首に突きつける。大牟田は縄と砂で拘束されているので動けない。
トオル:どうする?ここで本当の意味でクビ切られるか?それとも海の砂として腐るか?どのみちお前に逃げ場はないんだ。素直に話した方が賢いと思うぞ。アンタ教員なんだろ?
俺の問いに大牟田は青ざめて躊躇しながらも…。
大牟田:すまなかった…。ワシが…水瀬にマムシを見せて…レ●●をしたんじゃ…。
トオル:なんでだよ!?
大牟田:アイツは…かわいいし…発育も良くて…制服姿に村々しとんったんじゃ…。そして…アイツから「キャー」を…ワシにキャーというキイロイコエを言ってほしかっただけなんじゃ…。ワシは昔からブサイクで…キイロイコエ聞きたかったんじゃぁぁぁ!
トオル:そんな理由でせいらを…!俺の妹をよくも…!
大牟田:ホンマにすまんかったぁぁぁ!もうええじゃろ!?助けてくれェェェ!
トオル:誰が助けるって言った?俺の妹はな…!テメェのせいで心に…全部に一生消えない傷をつけられたんだぞ!本当だったら俺のこの手でテメェを殺してやりたいくらいなんだよ!けどな!それはアイツは望んでいないだろう。だからテメェも苦しめ!一生な!
昌樹:今の自白は撮らせてもらいましたよ。明日これを校長先生に提出しようと思います。大牟田先生。今まで共に切磋琢磨していったというのに非常に残念です。では。
大牟田:おい!待たんかぁぁぁ!ワシを置き去りにするなやぁぁぁ!
俺と昌樹は大牟田を置き去りにして車に乗って去って行った。
後日。大牟田はあの海の砂浜から自力で脱出したらしい。学校にどうにかして来たものの。
校長:大牟田君。君は女子生徒を呼び出しては暴行をしていたようだね?証拠の録音は教育委員会に提出させてもらうよ。
大牟田:そんな…。キャー!
昌樹はスマホに録音しておいた大牟田の自白を校長に提出し、校長はそれを教育委員会に提出し、大牟田は女子生徒へのセク●●が発覚してクビとなった。そして、昌樹の根回しで奴はどこかの無人の場所へと異動したらしい…。それから、せいらはというと…。
せいら:私、高校卒業したらお兄ちゃんの嫁になる。だからお兄ちゃん!私と結婚してください!
トオル:マジかよ…。参ったな…。
せいらは心身ともに回復し、何年後かに俺とせいらは兄妹を超えて夫婦となったのはまた別のお話だ。
~ Fin 完 ~