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爆弾に夕立を添えてお召し上がりを

作者:カスイ漁池
 科学由来の夢の国――日本から独立したその地中都市では誰もが不自由なく暮らせるはずだった。労働は娯楽へと変貌し、安定した食料供給システムが空腹を排除する。生活は仮想現実によって彩られる。しかし、その希望とは裏腹に、満ち足りた日々は人々をゆっくりと腐らせていった。

 そのあり方に疑問を抱いた屋代は国を変革しようと目論み、ある計画を実行へと移す。
 一方、天候管理局に勤める浅井は存在するはずのないロックバンドの音楽に魅了され、宣伝活動への協力を始めた。
 かつて友人だった二人は互いの思惑など知らず、奔走する。彼らの目的と行動が噛み合ったとき、ユートピアに未曾有の危機が起こるなどとは露ほどにも思わずに――。

(カクヨムにも掲載しています。)
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